おはようございます。イチカワです。早起きではなく、夜中に目が覚めて眠れないのです。最近よくあります。
では、以前観た映画の話を。この映画は映画館ではなくBlu-rayで観ました。
原作は1925年にフィッツジェラルドが執筆した作品。アメリカ文学の代表的な作品だそうです。読んだことはないけど。アメリカ文学といっても、歴史の薄い国だから、文学的作品はあんまりなさそう。
たしか、映画『ルビー・スパークス』で、主人公の背が高いのび太くんみたいなヤツが好きな女の子に「あの傑作を読んだことないの??」と偉そうに言ってました。これだからオタクは(~_~;)
何度か映画化されているようです。今回のはバズ・ラーマンが監督でレオナルド・ディカプリオが主演です。
で、観た感想。豪華絢爛。派手。映像も美しいです。役者も魅力的です。観ててとても楽しかったです。
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バズ・ラーマンの映画を観るのは初めてでした。こういう映画を撮るのですね。『ムーラン・ルージュ』や『ロミオ+ジュリエット』も機会があれば観てみたいなぁ。
少し文句をいえば、ギャツビーの過去を語る順番がおかしくない?そこらのエピソードはもっと終盤にまとめた方がよかったと思います。オレ的にしっくりこないモノがありました。
そして、この映画を観て感じたコト。結局女は安定した男を選ぶ。安全な、に置き換えてもいいかもね。
それと、若かりし頃の楽しい時代には戻れない。若いからこそできたことですから。自分の可能性を上手く閉じてしまった人は、「またあの時のように…」とは行かないワケですよ。でも、それが年を重ねるというコトだと思うんですよ。ちょっと悲しい?仕方がないってば(´・ω・`)