こんばんわ、かりんとです。夜中の更新。19日の更新はコレでおしまい。ちょっと県外出張がありまして。以前、これについて語ると書いた映画を取り上げておきます。
この映画、DVDで観ました。ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの出世作でしょう。ここらから注目され始めたと思います。そういや、サマー役は誰でしたっけ?可愛いかったけど、そのあとは特に注目作はなかったような。
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
恋愛映画です。いや、冒頭で「これは恋愛映画じゃないよ。」と説明されますが。恋愛映画だと思うんですけど。恋愛映画じゃなければ何なのでしょう?フェイクドキュメンタリー?
評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)
良い映画です。とても良かったです。というか、こんな恋愛経験を自分もしたことがあります。ただ、映画とは違って500日も持たなかったけど。
デートを重ねて、告白して、「まだ友達のままでいたい。」と言われて、またまたデートを重ねて。結局、彼女の気持ちを得ることはできませんでした。
何で認めてくれないんだろう?何で「好き。」と言ってくれないんだろう?イライラが募って怒鳴り散らして、もう会うことをヤメました。その後はずっと彼女のことを「クソ女め!」と思っていました。でも、数年たってから彼女の気持ちがぼんやりとだけどわかるようになりました。そして、この映画を観たらハッキリ理解できるようになりました。
彼女はサマーと同じです。「あなたじゃない。」と最初から言ってました。そんなの、わかりたくもなかったのです。オレはトムと同じでした。相手の気持ちも見ずに、一人で舞い上がっていて、一人で勝手に努力して、一人で腹を立てて自暴自棄になったりもして。壊れるほど愛しても 1/3も伝わらないbyシャムシェイド、みたいな。伝わらないどころか、相手はソノ気もなかったワケですから。
この映画、女性が観ると「男の人はこんなこともわからないのかしら?」と思ってしまうそうです。ハイ、すみません。苦しまないとわからないんです(´・ω・`)
これは男性に観てほしい映画です。女性はあまり楽しめないかもしれません。トムの言動にイライラするだろうから。男は夢見がちで面倒くさい生き物なんです。何ででしょうねぇ?もう仕方がないんです。大目に見てあげてください(;´Д`)