おはようございます、かりんとです。昨日のブログに星を付けてくれた方、ありがとうございます。
午前中に時間が空いたから、ささっと更新しちゃいますよ。
監督は『20世紀少年』というクソ映画を撮った堤幸彦。オレにとっては悪の監督です。ヤツは間違いなく黒です。ダークサイドです。何がスーダララだよ、バカじゃねーの?原作マンガは読んだコトないけどサ。
で、今回の映画、東京セレソンデラックスを率いる宅間孝行が脚本・演出をし、本人も出演している舞台劇が元です。この舞台劇がとても評判イイんですよ。で、それを例の悪の監督が映画化するのかと。だから興味があっても観に行く勇気が出なかったんだ。
でも観たんですよね。映画館で。実はデートの流れで観に行こう!というコトになりまして。だって彼女が上映している映画でコレが観たい!と言うんだから。地雷だったらどーしよう?と心配してたけど。ちなみにその彼女は今の女房。
評価:☆☆☆(五段階評価中)
うん、いいね。文句もいくつかあるけど。そんなに悪くなかったです。
んーとね、舞台劇をまんま映画にしただけの撮り方はどうかと思うんですよ。大げさな映画的演出も鼻につきます。あと、セットがショートコントみたいなんですよ。何かすごく違和感がありました。あのショボいセットに意味はあるの?そこはフツーに映画っぽくすればよかったのに。
堤幸彦の悪口はこの程度にして。役者さんはよかったです。うーやんは舞台のときと同じく、宅間孝行が演じています。竹中直人も貫地谷しほりもいいね。橋本愛のスカートにジャージがいいです。嶋田久作を久しぶりに見ました。
(C)2013「くちづけ」製作委員会
終盤のマコちゃんの最期はどうかと思ったのですが。とても悲しいです。悲しすぎます。でも、コレは事実を元に脚本を書いたそうです。だから、あそこは仕方がないでしょう。でもなぁ。あまりにも悲しすぎます(´;ω;`)
みんな泣いてました。オレもかなりウルウルきてました。そんな悲しいお話ですが、いい映画です。オレみたく、堤幸彦監督がキライという理由で避けている人がいるのでしたら、ソレはちょっともったいないです。勇気を出して観に行きましょう。ソンはしません。オススメです!