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かりんとの日記

主に映画について、たまには戯言をダラリと書きます。

この世界の片隅に

 こんばんわ、かりんとです。とりあえずですが、インフィニティブレード3をクリアしました。ちょっと本編が短いような。

 さて、宿題で残っていた例の映画のことについて、オレなりに語りましょう。

youtu.be

konosekai.jp

 いつだっけ?二週間ぐらい前に観ました。客層は若い人からお年寄りまで様々。そこそこの入りでした。話題作だからといっても『君の名は』みたいな熱量とはまた違うようです。

評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)

 これはいいです。とても良かったです。あらすじの「1944年広島」でオチが読める、と以前書きましたが、想像していたラストとは違いました。当然アレが落ちてはきますけど、その惨劇がまざまざと映し出されるワケではなかったです。

 戦時下の様子が淡々と描かれるのですよ。でも、そこにはそんなに悲壮感はないの。食料や生活必需品が配給制になって満足に手に入らなくても、そこにいる人々は「困ったねぇ。どうしようかねぇ。」と言いながら、上手にやりくりをして生活をしていきます。

 そういや、以前観た映画『小さいおうち』も、こんな感じでした。みんなが悲壮感を漂わせて暮らしているのでもなく。でもアレか、あっちは女中を雇えるぐらいの中流階級の生活だから、ちょっと参考にならないかしら?(・ω・`)

 基本、テレビなどでは「戦時下は暗黒時代」のように語りますが、当時の人からすればそうでもないのでしょう。配給制など色々と制限が設けられた世の中でも、フツーに生きてフツーに生活を楽しんでいたのだと思います。

 そんな中で暮らす、すず達の生活を見ているだけなのに。どうしてこんなに愛おしい気持ちになるのでしょうか?とても心地がよいのですよ。そして、終盤では涙が溢れます。何故でしょう?「よかったね。」と思う出来事があったワケでもないのに。

 それと、この映画では笑うシーンが多かったと思います。ギャグが多いという意味ではなく。みんなでアハハと笑うシーンです。さすがに戦争による被害が大きくなると笑顔が少なくはなってましたが。

 「みんなで笑って暮らせたら、それでいい」と、すずの嫁ぎ先のお父さんかお母さんが言ってました。この世でイチバン大事な感情は笑いだと思います。どんなにツライ世の中だって、笑えれば全てひっくり返せます。暗い世の中から受ける暗い感情も弾き飛ばせます。ステキなことです。

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(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

 時間があったら、もう一度観ておきたいなぁ。戦争の中でも、いつもどおりに生きようとするすず達を、もう一度見ておきたいです。まとまりのないブログになりましたが、とにかくこの映画は観ておいたほうがいいです。さぁ、まだ未見の人は年が明けるまでに観ておきなさい(`・ω・´)