かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

藁の楯

 こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

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 映画館で観ました。原作小説を書いたのは木内一裕。漫画『ビーバップ・ハイスクール』の作者です。あの漫画、読んだことないけど。

 監督は三池崇史です。この監督、最近撮る作品のほとんどがメチャクチャです。『土竜の唄』や『テラフォーマーズ』なんて観れたモンじゃないよ。実写版の『無限の住人』や『ジョジョの奇妙な冒険』も彼が監督をやるんだけど、不安しかないです。

 この映画に関しては、予告編を観たときに面白そうだったので観に行きました。それに三池崇史監督作品を観たことががなかったので。このあたりでは『ヤッターマン』や『ゼブラーマン』や『十三人の刺客』で高く評価されてましたし。

評価:☆☆☆☆(五段階評価中)

 よかったよ。かなり楽しめました。国産正統派エンターテイメントって感じです。国産と書きながら、列車のシーンは台湾ロケだそうですが。

 役者さんもよかったですよ。大沢たかおも松嶋菜々子もいいです。でも、藤原竜也はちょっとなぁ。コレジャナイ感がありました。舞台俳優ですよね?それも実力派の。うーん、味付けが濃ゆい役者だよなぁ。

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(C)木内一裕/講談社 (C)2013映画「藁の楯」製作委員会

 藤原竜也が演じる清丸は、ベドファイル(児童性愛者)という設定です。幼女好きです。そして性的虐待が大好き。しかも、性交よりも暴行しているときに性的興奮を感じるそうだとか。女の子の元の顔がわからなくなるぐらいにボコるそうです。最低です。ヘドが出ます。アメリカでは、連続強盗殺人のような極悪人でも子供への性的暴行をするヤツは軽蔑するというぐらいだし。

 映画では、その清丸の犯罪についての内容が詳しく説明されません。最初のほうに被害者の遺体が写るぐらいかな?あと、清丸が物欲しげに幼女を見ているシーンぐらい?生々しい暴行シーンも出せば、清丸のクズっぷりがよく伝わったと思うのですが。観る側も、清丸に対する憎悪が増しますし。ただ、これをやるとR-18になりますね(´-ω-`)

 不満といえばそこらぐらいで。エンディングも悪くないです。ブラピの『セブン』みたいなオチだったらどうしよう?と焦ったけど。

 もし、10億を出されたらやります?オレはやらないです。映画に出てくる人は心ブレまくりでしたが。何でやらないかって?それをやったら、法治国家の崩壊でしょう。法の秩序の崩壊ですよ。未来に責任を取るのが大人。そんな未来を子供たちに見せたくはないからね。

 話がソレました。いい映画でしたよ。オレはオススメです。三池崇史監督には、またこの映画のような作品を作って欲しいです。アニメやマンガ原作はもういいですよ(・ω・`)