こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
正月休みにひいた風邪がまだ完治しません。連休中に雨の中、アウトレットモールへ遊びに行ったのもマズかったでしょう。女房が行きたいというので一緒にお出かけしました。正月休みが寝正月だったから、こうやって連休中とかにサービスしないと夫婦は上手くやっていけないのですよ(´・Д・)」
映画館で観ました。字幕2D版で。この日は子供連れの家族が多かったなぁ。たしか春休みだったような。あの頃はプリキュアとプラチナデータが人気で、そちらは満席続出でしたね。
そんな中でこの映画を観ました。予告編を観て「お、コレはオモロイかも?」と思ったから。3D版が観たかったけど、そっちは日本語吹き替えだったのでパス。吹き替えの予告編を観たんだけど、声優の棒っぷりが凄まじかったからさぁ。
評価:☆☆☆☆(五段階評価中)
面白かったです。予想外でした。子供向け映画だろう、と思ってナメてかかっていました。うん、子供向けではないですね。
予告編を観たときに、「ジャックと豆の木のおとぎ話に巨人とのバトルを入れた感じかな?」と思ったら、違いました。だいぶ違うような気がします。
原題は〝Jack the Giant Slayer〟です。直訳すれば、巨人殺しのジャック。殺る気マンマンなタイトルです。16世紀初頭のイギリスの童話『ジャックと豆の木』と、同じくイギリスの民話『ジャック・ザ・ジャイアント・キラー』を基に作った映画だそうで。後のほうの民話は聞いたことないなぁ。でも、イギリスでは有名みたいでして。
話の流れとしては、始めは『ジャックと豆の木』のお話です。ジャックのお豆がニョッキリと発芽。天に向かって続く豆の木に登ると「すごいや!ラ〇ュタは本当にあったんだ!」みたいな所にたどり着きます。
(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
でも、そのラ〇ュタにいるのは巨人。それも一人二人じゃなくて、何人もいるの。ここらから巨人殺しのお話が基になるかと。
後半の巨人vs人間も面白かったです。始めはバカだらけに見えた巨人たちですが、集団戦になるとそれなりに知恵を発揮します。巨人であることを生かした攻撃で人間側は大ピンチに。見ごたえアリでした。ハラハラしました。
巨人の迫力がなかなかのモノでした。結構グロいし、不潔感が満載。ソイツらが人間をアタマからゴリゴリ食べちゃいます。食べるところをモロに映さないし血も出たりしないけど、やっぱりエグい表現です。ここらは子供向けではないかも。子供が観たらトラウマになっちゃうんじゃなくて?
(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
面白い映画でしたよ。やっぱり3Dで観たかったなぁ。3Dを生かした演出っぽいのがいくつかありましたし。まぁ、2Dでも全然楽しいですよ。無理やり前後編に分けた何とかの巨人よりもずっと楽しいです。オススメです!