こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
何故か今週は新年会の多い週です。一昨日・昨日と、明日もあります。元々お酒に強くないうえに、年令を重ねるごとに量が飲めなくなっています。ビールって、そこまで美味しくないよね?日本酒なら結構イケるのですが。
映画館で観ました。主演はウィル・スミスとジェイデン・スミス。そう、アレなのです。またウィル・スミスの親バカ映画です。
前回のジャッキー・チェンが師匠役だった『ベストキッド』のときはウィル・スミスがプロデューサーのみでした。エンドロールには出てきてましたね。でも今度はプロデュースも脚本も主演もそうです。ガッチリ全面に出てきています。
ぶっちゃけ、あんまり興味がなかったですよ。でも、映画のポスターを見たら、監督がM・ナイト・シャマランじゃないですか。あの『シックス・センス』の。
この映画、観てませんけどね。とにかく、有名どころが監督なら大丈夫なんじゃないかと思いまして。
評価:☆☆(五段階評価中)
微妙。終始薄味です。面白いのか面白くないのかハッキリしない映画でした。いや、やっぱり面白くない映画かな?(・ω・`)
あ、思い出しました。シャマランの映画は『ハプニング』を観たことあります。人がジャンジャン大量自殺するヤツ。
アレ、怖かったねぇ。そのシャマランが撮っているだけあって、怖がらせ方やドキドキさせ方は上手でした。そこらはやっぱりね、安定してます。
あとね、ジェイデン・スミスがいいです。あのちょっと怯えた顔が。自信なさげな、頼りなさげな表情がいいです。でもアクションはしっかりキメます。彼はいい役者になれるんじゃない?
ちなみに、今回の親父はあんまり仕事してません。動きも少なく、静かに息子を威圧します。惑星に墜落してからはアッチが痛いだのコッチが痛いだの言って、コックピットに居座って息子の行動にケチつけていました。
この映画、ストーリーや設定の練り込みが甘すぎです。まずストーリーが中二病くさいです。「ボクの考えたスペースオペラ」感が漂います。設定もアニメやゲームであったようなヤツを色々混ぜ込んでいるような気が。ここらはウィル・スミスの発案だそうです。もっとブラッシュアップすれば少しはマシになっただろうに。ウィル・スミスの顔色を窺ってできなかったのでしょうか?
武器も誰が考えたのでしょうか?あれだけ凶暴な怪物だと言っておきながら接近戦用武器を渡されても困ります。「足りない分は勇気で補え。」というヤツでしょうか?もっと安全な武器を考えてあげてください。
見た目はとてもいいんです。静止画で見たらカッコ良さげなんです。でも、映画となると中身がスカスカという。監督のシャマランをはじめスタッフ達もやりづらかったかもしれませんが、もっとしっかり仕事してください。あと、ウィル・スミスはもう手を出さないでください。どうぞピンでやってください(´・ω・`)
まぁ、時間つぶしにはいいんじゃないかな?毒にも薬にもならない映画ですね。オススメはしませんよ。