こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
メガネを買おうかどうか、悩み中です。オシャレアイテムの意味合いではなく、老化の意味合いで。細かい文字を読むとき、少しですが見づらくなっています。でも、老眼鏡を使い始めると、もうそれなしでは生きていけないカラダになりそうで怖いんですよ。ちょっと大げさかしら?(・ω・`)
映画館で観ました。監督は『マン・オブ・スティール』のときと同じザック・スナイダー。スーパーマンの役者も同じくヘンリー・カヴィル。バットマンはベン・アフレックでした。あれ?クリスチャン・ベールは?
実はあんまり興味なかったんだ。だいたい、単体での映画として話のレベルが違いすぎます。バットマンとスーパーマンのお話、どーやって混ぜるの?どうせ、トンデモ映画なんだろうなぁ、と。でも、観ないで判断するのもアレだしね。
それと『マン・オブ・スティール』も映画館で観ていたので、続きモノとしてどんな風になるのか?そこはちょっと気になりました。
ちなみに『マン・オブ・スティール』に関してですが、しかめっ面でウンコ我慢しているみたいな表情のスーパーマンと、いくらカワイイとはいえ主役より9歳も年上のおばさんをヒロインにしたのはどうかと思います。他にも文句が山盛りだけど、そこらは後ほどに。
評価:☆☆(五段階評価中)
何というか、困った映画です。見た目はカッコ良さげな映画なのですが。お金、いっぱいかかってそうだよねぇ(´・Д・)
まず、前作の『マン・オブ・スティール』を観てないとストーリーについて行くのが厳しいです。だってコレ、あの映画のスーパーマンに対してのセルフツッコミみたいなテーマですし。
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確かに『マン・オブ・スティール』のスーパーマンは街を壊しすぎでした。「みんなを守りたい。でも殺しヤダ。」と中途半端な気持ちで暴れるから、大都市丸ごと壊滅という大惨事になるワケで。しかも、元凶の敵ボスの首をへし折っておきながら「ノー!」とか叫んでメソメソする始末です。そんな情緒不安定なのに強大な力を持つスーパーマンは人類の敵と名指しされても仕方がないでしょう(´・_・`)
今作も、ノーラン版バットマンから続く、アメコミだけどリアル路線が踏襲されています。でも『マン・オブ・スティール』のときも感じたけど、やっぱりスーパーマンにこの世界観は合ってないでしょ?
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オレが思うに、スーパーマンは〝陽〟のキャラじゃなくて?いつも悲壮感にまみれたスーパーマンってどうなのかと。キャラクター設定に問題アリです。ヘンリー・カヴィルに罪はないでしょう。彼の力不足ではないと思います。『コードネーム U.N.C.L.E.』は良かったですし。
オレとしては、ヘンリー・カヴィルの持つ明るさを上手く落とし込んだ、今までにない新しいスーパーマンが見たいのですよ。スゴイのが見られると思うんだけどなぁ。
逆に、ベン・アフレックのバットマンはどうかと。彼がダメな役者ではないのですが、何かしっくり来ないモノがあります。今回の『バットマンvsスーパーマン』を出す前に、ベン・アフレック版のバットマンの映画を一本作って観せてくれたら、もっとすんなり飲み込めたと思うのですけど。
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バットマンを変えたりするよりも、まずはヒロインをエイミー・アダムスから他の人に変えましょう。彼女はカワイイですよ。オレは好きですよ。でもアナタ、今年でいくつ?もしエイミーに会うことがあるのなら、正座させて小一時間説教したい気持ちです。
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ストーリーにも問題があります。悪役とされるレックス・ルーガーが一体何をしたいのかよくわかりません。アンタの目的は何?怪物を作って何がしたいのでしょう?スーパーマンの母親を人質に脅迫して何がしたいのでしょう?というか、ルーガーの脅迫にアッサリ従うスーパーマンもどうかと思うのですが。
でもって、ネタバレ気味ですが、この映画のクライマックスあたりにワンダーウーマンが出てきます。ガル・ガドットが演じています。これまた美しい女優さんです。
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「ドンドンドン、ドドドン!」と勇ましい音楽に乗って登場するワンダーウーマン。この登場シーンが超アガるんですよ。カッコイイです。この映画でイチバン盛り上がるシーンじゃないかな?って、それじゃあバットマンとスーパーマンの立場が(;´Д`)
かなりツッコミどころが満載な映画でした。前作の『マン・オブ・スティール』を観ていないとキツイでしょうね。だからと言って、先に前作を観てまで今作を観ようしなくてもいいんじゃないかと。そんなに頑張らなくてもいい映画ですよ。
また続編を作るみたいですね。ベン・アフレックとエイミー・アダムスを外して、ノーランっぽいリアル路線はヤメにして、また最初から仕切り直した方がいいと思うんだけどねぇ。