こんにちは、かりんとです。
今日のお題の映画は『ちはやふる -上の句-』です。2016年に公開された映画。末次由紀の同名マンガを原作に実写映画化された作品です。
映画館で観ました。主演は広瀬すず。あと上白石萌音も出演しています。他のヤロウどもは演者と名前がいっちしていません。ちなみに原作漫画は読んだことありません。
漫画の映画化って多いけど、コレはイイ!と言える作品は少ないような。寄生獣はまだ観れた方。進撃の巨人はちょっとねぇ。バクマンは面白かったですよ。いいという評判は聞いていましたが、そんなに期待せずに映画館へ行きました。
評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)
イイです。超イイです。とても面白い映画です。楽しかったです。
広瀬すずの演技がズゴイと言われていますが、スゴイというよりブッ飛んでいます。あんなに白目をむかなくても。17歳であそこまでヤルのはたしかにスゴイです。そして安定の可愛さがあります(*´∀`*)
(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
でもね、この映画、広瀬すずばかりにスポットを当てているワケでなく。てか、どっちかといえば広瀬すずと幼馴染の男の子、野村周平が主役っぽいです。物語も、彼視点で進んでいきます。広瀬すずに恋心を抱きながらも、特にコレといって何もしない、というか何もできないのが高校生っぽくていいです。
(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
広瀬すずや野村周平だけでなく、かるた部の5人みんながキャラ立ちしています。どのキャラもムダがないです。それどころか、どのキャラもステキすぎるのです。ホント、お飾りに置いているだけのキャラなんていないのです。
(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
オレ的には、上白石萌音が出てたのは嬉しかったです。『舞妓はレディ』のあの娘です。黒木華や上白石萌音のような、ああいう和顔が大好きなんです(*^-^*)
(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
競技かるたの試合シーンも良かったですね。しかも、ラストの試合は情熱とか根性とかそんなんじゃなく、ちゃんとロジックで終わらせているのが良いです。情熱や根性で強敵に勝つ映画も多いけど、世界はそんなにヌルくないんですよ。現実ナメんな(゚Д゚)
(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
上の句でこんなに良かったら、下の句はどうなるんだろう?ホント、上の句だけでも大満足なんですよ。そんな素晴らしい映画です。下の句も超楽しみです。まだ観ていない人は、ぜひ観てください!