こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『舞妓はレディ』です。2014年に公開された映画です。田舎から出てきた女の子が京都で舞妓を目指すという成長物語を、ミュージカル調で描いた映画です。
映画館で観ました。監督は周防正行。『Shall we ダンス?』の監督でもあります。
あの有名な映画は『舞妓はレディ』のあとに観てみました。面白かったね。じゃあ、サッサと観ておけよ、オレ。うん、有名な作品を意外と観ていないヤツなんです(つД`)
舞妓についてですが、オレは舞妓にはあまり興味がなく。京都は何度か行ったことはありますよ。どこかの川床料理を食べに行ったときに舞妓さんがいた記憶が。お酌してくれたり舞を踊ったりしてましたね。うーん、舞妓さんがいるからといって、そこに楽しさを感じることはできなかったなぁ(´・ω・`)
(C)2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
という感じで、舞妓に興味ナッシングなオレでしたが、ネット等でかなり面白いとの評判を目にしまして。しかもミュージカル映画みたいだし。興味が出てきたので観てみることに。
評価:☆☆☆☆(五段階評価中)
うん、面白かったよ。なかなかいい感じでした。がっつりとミュージカルしていますね。急に歌いだしたりするし。
コレさ、タイトルは『マイ・フェア・レディ』を捩ったんだよね?
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若干シチュエーションは似てましたね。でも、どうせやるなら、もっと大胆にパクってもいいんじゃないかな?そこらが中途半端なので、教授との恋とか取ってつけたような感じに見えました。あんな描き方なら、教授との恋要素は外してしまってもよかった気がします。
あとはね、日本のミュージカルの盛り上がりの弱さというか。先日書いた『ラ・ラ・ランド』に比べたら、そりゃもう全然弱いです。オレが思うに、感情を表に出すのを美徳としない日本人には、感情を歌と踊りにのせて前面に押し出すミュージカルは向いていないんじゃないかな?
(C)2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
いきなり文句を書きましたが、面白いところもありましたよ。ミュージカルシーンですが、今までの日本製ミュージカル映画の中では良く出来てると思います。そりゃあ、本場に比べたらアレなんですが、それでも観ていてハッピーな心持になれます。あと、上白石萌音が可愛いです。この娘、とてもいいよね?って、前も書いたっけ?この娘が主役だからこその映画だと思います。うん、バリバリ贔屓目ですよ(*^ω^*)
(C)2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
終盤はホロリとさせられる部分もありましたね。安心して観られる映画だと思います。舞妓に興味がないオレがそれなりに楽しめたから、フツーに舞妓さんが好きという方なら、もっと楽しんで観られるかも。興味のある方はぜひ。