かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

Lucy/ルーシー

 こんにちは、かりんとです。

 今日のお題の『Lucy/ルーシー』です。2014年に公開された映画。リュック・ベッソン監督のアクション映画です。

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 映画館で観ました。主演はスカーレット・ヨハンソン。美人さんです。監督はリュック・ベッソン。脚本もリュック・ベッソン。ベッソンって、ヨーロッパ・コープという会社を立ち上げてから、自らメガホンを持つことが少なくなったよね。

 強い女が好きなベッソン監督の作品ですから。主役となる女性の扱いはだいたい決まっています。基本、ムダに強いです。そしてアブノーマルです。彼が撮った『ニキータ』『フィフス・エレメント』『ジャンヌ・ダルク』『アンジェラ』『マラヴィータ』あたりは、出てくる女性は普通じゃないです。てか、ほとんどの作品がそうじゃないか(´Д`)
 そういや、ベッソンってニキータ役のアンヌ・パリローと結婚してたんだね。ミラ・ジョヴォヴィッチとも。どっちとも離婚しているけど。映画がうまくいったからといって、結婚生活もうまく行くとは限らないワケで。映画と現実は違うんですよ。ケケケケケΨ( `∀´)Ψ

評価:☆☆☆(五段階評価中)

 んー、嫌いじゃないけど。でも、いつものベッソン映画を期待している人には肩すかしじゃなかったかなぁ?相変わらずの強い女が好きなベッソンの映画ではありますが。

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(C)2014 Universal Pictures
 ヨハンソンがそんなに暴れません。予告編以上には暴れないの。迫りくる敵をもっとボコボコにしたり、建造物をドカドカと壊したするのかと思ってたんだけど。そこまででもないんだ。

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(C)2014 Universal Pictures
 この映画はベッソンの考える人類の進化の方向性を表したモノでしょうか?考え方は面白いと思います。ただ、大友克洋の『AKIRA』っぽくも感じました。んー、嫌いじゃないけどね。オレもそのテの推論をするのは好きですし。ただ、ベッソンの映画が好きな人の多くは「そんな小難しいことはいいから、早く強い女のハチャメチャなアクションを見せろ!」と思うんじゃなくて?

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(C)2014 Universal Pictures
 とりあえず、予告とはかなりテイストが違う映画だと思いました。変な映画が好きでもない普通のベッソン好きだと、期待外れと感じちゃうかも。それでも「まぁ、ベッソンだから。」で済ませられる人にはオススメです。そこまで心広くない人はヤメておいたほうがいいかも(´ω`)