かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

フローズン・タイム

 こんにちは、かりんとです。読者になってくれた方、よろしくお願いします。

 今日のお題の映画は『フローズン・タイム』です。2008年に公開された映画。予告動画からおっぱいが映る映画です。

 こーいうのって、はてなブログではOKかな?以前、mixiにそのテの画像を載せたら、運営に記事を消された上に「次やったらアカウント削除するからな!」という意味合いのメールが送られてきました。おっかない(´・ω・`)

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フローズン・タイム [Blu-ray]

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 たしかこれはレンタルではなく、アマゾンあたりでソフトを買ったような記憶があります。それもパッケージにつられて。

 そう、パッケージがちょっとエロいのです。シールを剥がすと期待しているモノが出てきます。男の子の期待を裏切らないところがステキです(*´ω`*)

 監督はショーン・エリス。全然聞いたことない監督です。もともとフォトグラファーだとか。この映画自体は、元は短編映画だったけどアカデミー賞の短編賞を取っちゃったから長編映画化をしたんだって。

評価:☆☆☆(五段階評価中)

 うん、まぁ、面白かったです。パッケージを見て「下ネタ多めのコメディ映画かな?」と思ったら、意外に純なラヴ・ストーリーでした。

 期待どうり、おっぱい成分は高めでした。でも、そんなにエロさはなかったです。

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(C)2005 LEFT TURN FILMS/CASHBACK FILMS ALL RIGHTS RESERVED.

 主人公が時間を止める能力を身につけます。でも、その能力を使って何かを成し遂げようとしたり誰かを陥れようとしたりはしません。時間を止めている間にバイト先のスーパーにいる女性客を脱がしてヌードデッサンを描く。それだけ。

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(C)2005 LEFT TURN FILMS/CASHBACK FILMS ALL RIGHTS RESERVED.

 女体の弄るような、そーいうイヤラシイことはしません。美大生の主人公は、ただひたすら目の前の裸体を描いていきます。そこにエロさは感じられませんでした。エロさよりも、美しさを感じましたね。美しいおっぱいの撮り方をしていると思いました。ここらはフォトグラファーが監督だけありますね。

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 バイト先にいる仲間たちがバカばかりです。どいつもこいつも知性が欠如しています。マトモっぽいのはレジ打ちの女の子ぐらい。店長もボスであることに拘りすぎる典型的なバカ店長。この店、運営していけるのかどうか心配です(・ω・`)

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 でもね、オレも学生の頃のバイトしてたとき、結構フザけたこともやってましたね。働く者としては失格でしょうけど、他のバイト仲間とフザけているときはとても楽しかったです。このおバカな店員&店長のやりとりは、観ていて楽しかったです。学生時代を思い出してしまいましたね。

 この映画、物語の起伏があまりないというか。時間を止めたりバカバイトがフザけたりするけど、そんなに盛り上がるわけでもなく。主人公とレジの女の子との恋もそう。女の子というには老けてたなぁ。主人公よりもだいぶ年上なんじゃなくて?

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 お互いジワジワ好きになっていくんですよ。だんだんキミが好きになるんですよ。ドラマチックな展開ではないけれど、現実の恋はこんな感じだよね?「一目惚れして運命の人を見つけた!もう離さない!」なんて恋は稀だと思いますよ、うん。

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 バイト先の女の子との恋かぁ。いいなぁ、ちょっと羨ましいなぁ。学生の頃に戻って、恋がしたいねぇ。あの頃じゃないとできない、青臭い恋がしたいねぇ。この映画を観て、そんな気持ちになりました。それなりに楽しかったし、不思議な感情が湧いてくる映画でした。オススメ!というほどではないけど、興味があればどうぞ。