かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

オール・ユー・ニード・イズ・キル

 こんにちは、かりんとです。先週の土曜日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』です。2014年に公開された映画。桜坂洋による日本のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作にした映画です。

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 映画館で観ました。主演はトム・クルーズ。監督はダグ・リーマン。映画『ボーン・アイデンティティ』の監督だそうで。そのあとのボーンシリーズの製作総指揮もやってたんだって。ボーンシリーズってアイデンティティ以外は観たことないけど(・ω・)

 原作は日本の同タイトルのライトノベルです。略称ラノベ。

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

 

  ラノベ自体、オレは読んだことないなぁ。ラノベをGoogleで調べると「表紙や挿絵にアニメ調のイラスト(≒萌え絵)を多用している若年層向けの小説」と出てきます。つまり、オレのような40歳すぎたオッサンが読むモノではない、と(・ω・`)

評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)

 とても楽しかったです。トム・クルーズの映画ってハズレがないなぁ、と実感した作品です。信頼と実績のトム・クルーズです。僕モテPodcastで「イエス!トム・クルーズ!」と言われていました。トムを観てたら確実に楽しめます。

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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

 序盤はちょっと話が飲み込みづらいかな?予告を観ずに鑑賞だと尚更。でも、話のテンポがいいので、すぐ理解できるかと。

 やっぱりトム・クルーズですね。この映画では、いろんなトム・クルーズを観ることができます。彼の役者力がこの映画を魅力的な作品にしている大きな要素でしょう。

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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

 序盤の小賢しいトム、そのあとのビビリのトム、少しずつ逞しくなっていくトム、そして必死で敵と戦うトム。どれもいい味を出しています。本当に自分のことをよく理解している俳優ですよね。とてもアタマのいい人なのでしょう。

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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

 タイムリープ系の映画の名作といえば、ビル・マーレイ主演の『恋はデジャ・ブ』ですね。ざっくり言うと、アレのアクション版が『オール・ユー・ニード・イズ・キル』です。

恋はデジャ・ブ [Blu-ray]

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 『恋はデジャ・ブ』はちょっと古い映画ですが、これも楽しい映画ですよ。タイムループ系は安定した楽しさがありますね。観終わったあとの絡まった糸がキレイに解けるようなスッキリ感は、タイムリープ系の特徴でしょう。オチは当然違うけれど、そこらは似ているような気がします。

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(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

 少し強引な展開な部分もありましたが、そんなに気にならなかったです。SF好きなら、問題ないでしょう。トム・クルーズが好きなら、もっと問題なし。ここ最近のトム・クルーズ、ホント外さないね。彼はずっと観続けていきたい役者ですね。