かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

陽だまりの彼女

 こんにちは、かりんとです。一昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『陽だまりの彼女』です。2013年に公開された映画。越谷オサムの恋愛小説を映画化したモノです。

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陽だまりの彼女 Blu-ray スタンダード・エディション

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 映画館で観ました。監督は三木孝浩。『ソラニン』の監督をやってた人です。松本潤と上野樹里がメインキャスト。上野樹里ってカワイイけど、ときどき角度によってthe pillowsの山中さわおに似ていることがあるのですが。バカリズムにも似てるよね?そう感じるのはオレだけかなぁ(・ω・ )ゞ

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 これは恋愛映画です。ステキな<胸キュン>ラブストーリーだそうです。カップルが何組も来ていました。しかもレイトショーで、ですよ。彼らはこれからどーするんでしょうかねぇ?そんな妄想をしている中、オレは一人きりで鑑賞です(´;ω;`)
 そんな痛い目に会うこと承知で、何でわざわざ観に行ったか?当時はこの映画の評判が結構良かったから。しかも男性からの評価が高かったんですよ。「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」と聞いたのですが、この映画に対する女性からの高評価の声はあんまり聞かなかったですね。

評価:☆☆☆(五段階評価中)

 まぁ、よかったですよ。予告を観ただけだと、よくありがちなお話の映画に見えます。どーせ、彼女or彼氏が病気で余命幾許も無しで悲しい、というパターンでしょ?と思っていたのですが、違いました。まさかのファンタジーです。この展開、女子受けは悪そうな気がするのですが。

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(C)2013「陽だまりの彼女」製作委員会

 原作を書いたのは男性なんだよね?ざっくり言うと、何とかの恩返しなんですよ。その恩返しが彼女になってイチャイチャしてくれるという。ソコだけを聞くと、中二男子が女の子にモテない病をこじらせて考え出したようなイタイお話です。松潤と上野樹里の配役のおかげで、そう感じさせないようにしてるけど。中二病丸出しなお話が、こんなにキレイな映画になるんですね。とても頑張って作っていると思います。

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(C)2013「陽だまりの彼女」製作委員会
 んー、このお話、やっぱり女子が共感を持てるかどうかが心配だなぁ。オレは結構楽しめたけどね。まぁ、レイトショーで観に来る幸せなカップルは気にもしなかったでしょうね。オッサンでも楽しめた映画でしたよ( ・∀・)