かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

美女と野獣

 こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『美女と野獣』です。2017年4月に公開された映画。1991年に作られた同名のアニメ映画の実写リメイク映画化作品です。

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 先週の土曜日に映画館で観ました。上映から一週間経ちますが、満席でビックリです。事前にネット予約していて良かったです。

 『美女と野獣』というお話の内容をよく知りません。アニメ映画も観たことがないのです。なので、この実写版にも全く興味がなかったのですが、女房が観たい!というので。アクションとホラー以外はあまり興味を示さない女房も「これだけは特別!」だそうです。女心を動かす何かがあるストーリー何でしょうか?

評価:☆☆☆(五段階評価中)

 それなりに楽しめました。ミュージカル映画だったとは。まぁ、ディズニーですから、全くの想定外ではなかったのですが。

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(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 これって、フランスが舞台のお話なのですね。登場人物がフランス語で挨拶したりパリに行きたいと言ったりしてたので。「ベル」という名前が何で美しいの意味になるのかわからなかったのですが、フランス語だとそうなるようです。フランスに留学していた女房が言ってました。

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(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 ちなみに、フランスで作られた『美女と野獣』の実写版がありまして。2014年に公開されています。こちらも観たことがないですが、女房は観ていました。女房いわく「フランス人が好きそうなお話にアレンジしている。」とのこと。

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 そうなると、今回の『美女と野獣』はアメリカ人向けに合わせているワケでして。黒人系のキャラがチラホラ見えたのも、そのせいでしょう。昔のフランスに黒人っていたのかな?北アフリカが近いから、無きにしも非ずでしょうが。

 あとね、ゲイっぽいキャラがいました。あからさまなゲイ描写ではないのですが、それっぽい感じの。アレが問題を起こしているそうですが、あんなのよりもっとホモホモしい映画なんてたくさんありますよ。あれよりもあからさまでレイティングなしとか。でもやっぱり『美女と野獣』の世界観からすると、ゲイっぽいの描写は入れない方が良かったと思います。

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(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 うーんとね、ベルと野獣が心を通わせるきっかけがよくわからないのですよ。ベルが囚われたと思ったら、いつの間にか野獣と仲良くなっているし。オレが途中で寝ちゃったから過程が観れていないだけなのですが。ベルが本好きで、野獣がたくさん本を持っていて、お互いの趣味が一緒で話が合うから仲良くなった、というように見えました。って、どこの大学生ですか?

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(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

 まぁ、映画自体はそんなに悪くはなかったけどね。女房はラストとか泣いていましたが、オレはそれほどでも。『美女と野獣』に思い入れがある人にはとても楽しめる映画でしょう。ダメな映画というワケでもないので『美女と野獣』を知らない人でも大丈夫だとは思います。興味のある方はどーぞ。