こんにちは、かりんとです。
今日のお題の映画は『ザ・シューター/極大射程』です。2007年に公開された映画。アメリカの小説家スティーブン・ハンターの代表作である『極大射程』を映画化した作品です。
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Netflixで先日観ました。アントワーン・フークア監督作品です。オレ的に信頼のおける監督の一人です。この作品はまだ観てなかったんだよね。
主演はマーク・ウォールバーグ。以前、この人の代表的な作品が思いつかないと書きました。未だにピンとくる作品がないのですが、軍人系の役をさせるとイチバンしっくりくるような気がします。
(C) 2007 by Paramount Pictures. All rights reserved.
つまり「マッチョな集団の中の一人」というポジションが合っているのではないかと。彼自身もマッチョイズムな考え方の人みたいですし。ネットで見かける芸能ニュースからの情報ですから、アテにはなりませんが。
評価:☆☆☆(五段階評価中)
無難です。観終わった後にそう感じました。可もなく不可もなく。つまらないワケでもなければ超面白いワケでもない。
ハードボイルドな雰囲気が映画全体に漂っていましたね。「主人公が狙撃手だからド派手なアクションはないだろうなぁ」と思っていたら、後半ではしっかりドンパチを観せてくれました。軍に追われる主人公がホームセンターで買った材料で爆弾を作ったりしますが、明らかにDIYの範疇を超えた破壊力のある時限爆弾なのですけど。あんなおっかないヤツがフツーに作れるの??
(C) 2007 by Paramount Pictures. All rights reserved.
あとね、ケイト・マーラ。この映画におけるヒロインでおっぱい担当です。登場の時点からタンクトップに透け乳首でおっぱいアピールをしてきます。ずっとおっぱいを強調するような服を着ているのですよ。理由はよくわかりません。でも、とりあえず、映画の製作陣には「グッジョブ!」と伝えたいです(*´∀`)b
(C) 2007 by Paramount Pictures. All rights reserved.
後半、おっぱいマーラが敵側に囚われてしまいますが、救出された際に自分を攫った男に対して憤怒の表情で銃弾をブチ込みます。特にそういう描写はなかったのですが、囚われの身のときにあんなエロいことやこんなエロいことをされたに違いありません。そのエロいシーンをあえて見せないあたりがフークアらしいというか。
(C) 2007 by Paramount Pictures. All rights reserved.
そうですね、公開から10年経った今だから言える感想ですが、「社会的にも人格的にも真っ当なジャック・リーチャーのお話」と思ってもらえたら、しっくりくるんじゃないでしょうか?
ただ、こちらの主人公は同じ相手(国家)に二回も裏切られているあたり、よほどのお人好しかバカなのか。まぁ、観て損をするような映画ではないですよ。興味のある方は、どーぞ。