こんにちは、かりんとです。
今日のお題の映画は『ミュータント・タートルズ』です。2015年に公開された映画。アメコミの『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を実写映画化した作品です。
TSUTAYAでブルーレイをレンタルして見ました。別に見たかったワケじゃないけど、女房が借りてきて「一緒に見よう!」というモンで。ちなみに、オレと女房の映画の好みはかなり違います。結婚してから知りました。付き合っていた頃はオレに合わせてくれてたようですね。
『ミュータント・タートルズ』の話に戻します。アメコミが元ネタのカメが主役のお話です。アニメにもなっていましたね。マンガもアニメも見たことないけど。知ってはいたけど、興味はなかったです。
評価:☆☆(五段階評価中)
うーん、楽しめたほうかな?アクションがゴチャゴチャして見にくいなぁ、と思ってたら製作はマイケル・ベイの立ち上げたプラチナム・デューンズという会社なんだって。やっぱりね。
(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
作品の根本的な部分を揺さぶるツッコミですが、何でカメなの?その理由がちっともわかりません。この映画の主役であるティーンエイジのカメたちの見た目がキモいです。あ、アレか。流行りのキモ可愛いってヤツ?理解できないよ。
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人間社会にカメという構図にもついていけないのですよ。『ズートピア』みたいに動物社会にカメなら見やすいのに。でも、それだと物語の趣旨か大きく外れるのでしょうね。まぁ、物語の趣旨もよくわからないのですが。何でカメがニューヨークの危機を救うの?そこらは映画でも触れられていません。ネズミ先生も、ひたすら正義を説くだけだし。「細けーことはいいんだよ!」というノリでしょうか?
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その、ティーンエイジのカメ達のキャラクラーは好きなんですよ。いいキャラしていると思います。終盤のボスキャラへ向かうまでのエレベーター内のラップ、あれはとてもいいね。ああいうノリ、すんごく好きです。
あとね、マイケル・ベイってのもマイナス要因。この人の作るアクションって、何でこんなに見づらいの?この人と堤幸彦が評価されるのは納得がいきません。どこをどう見たら、そんな好印象を持てるのでしょうか?
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まぁ、コミックの『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』が好きだとか、マイケル・ベイのファンだという人にはオススメです。逆に、オレみたいにマイケル・ベイが苦手な人にはオススメできません。これもきっと苦手に感じるでしょう。そーいう映画でした(´-ω-`)