こんにちは、かりんとです。12月6日のブログに星を付けてくれた方、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『ライフ』です。2017年7月に公開された映画。宇宙ステーションを舞台に、火星で発見された生命体の脅威にさらされた宇宙飛行士たちの運命を追うSFスリラー映画です。
iTunesでレンタルをして観ました。今夏に上映されたSFホラー映画です。そういや、今年の夏はホラー映画の上映は少なかったような気がします。まぁ、ホラー映画は苦手なのでどーでもいいのですが。
監督はダニエル・エスピノーサ。映画『デンジャラス・ラン』の監督です。「悪に染まった元CIA最強エージャント」をデンゼル・ワシントンが演じていましたが、『トレーニング・デイ』のデンゼルと比べるとそんなに悪っぽく感じなかったなぁ。( ´Д`)
主演はジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソンなど。真田広之も出ています。地味にキャストが豪華です。そのワリには、公開規模が少なかったような。オレの地元じゃ上映してなかったし(´・ω・`)
評価:☆☆☆☆(五段階評価中)
宇宙ステーションという狭い空間で、火星で発見された謎の生命体の脅威にさらされるという、まんま『エイリアン』のようなシチュエーションの映画です。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
ただ、今作では宇宙の美しい光景や無重力空間の描写がとても素晴らしいです。ここらは『ゼロ・グラビディ』を観たときのような印象でした。実際、『ゼロ・グラビディ』のスタッフも関わっているそうで。
なので、『エイリアン』と『ゼロ・グラビディ』を混ぜ合わせてB級ホラーのテイストを足したら、こうなりました!という映画です。ラストのオチのおかげでB級ホラー感が思い切り出ちゃいましたね。あのオチはそんなに嫌いじゃないけどサ。
(C)2016 CTMG, Inc. All Rights Reserved.
物語の重要人物になるかと思われた大物俳優ライアン・レイノルズを序盤にサックリ殺してしまうあたりが大胆ですし、他の宇宙モノ映画では見たことのない描写が盛り込まれたりと、結構色々と工夫を凝らしてはいるのですけどね。だけど『エイリアン』以降、今までに何度も擦られてきたシチュエーションのせいか、何をやっても既視感バリバリなのですよ。これはもう、どうしようもないです。
(C)2016 CTMG, Inc. All Rights Reserved.
だからといって、つまらない映画ではなかったですよ。しっかり楽しませてくれました。何だかんだで、このテのシチュエーションのSFホラーって、そんなにハズレはないですね。
(C)2016 CTMG, Inc. All Rights Reserved.
やることのない日曜日の午後に何気にTVをつけたらやっていた映画を観入ってしまった。そんな気分を鑑賞後に味わえます。暇つぶしにはピッタリな映画じゃないでしょうか?貶しているワケじゃないですよ。むしろ褒めているぐらいで。オススメです!