かりんとの日記

主に映画について、たまには戯言をダラリと書きます。

グレイテスト・ショーマン

 こんにちは、かりんとです。3月3日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『グレイテスト・ショーマン』です。2018年2月に上映された映画「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル映画です。

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 映画館で観ました。女性客が多め。男性客少なめ。ヒュー・ジャックマン目当てかしら?女房も「ヒュー様が見たい!」と言ってたし。ヒュー・グランドじゃダメなのかい?『マダム・フローレンス!夢見る二人』のヒューは、とても良かったですよ。 

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 主演のヒュー・ジャックマンですが、たしかミュージカルにも出ていたハズなので、今回のような歌って踊る映画はお手の物じゃないかな?たしか、アン・ハサウェイやラッセル・クロウも出ていた『レ・ミゼラブル』でもジャン・ヴァルジャン主役級の人物を演じてましたし。 

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 監督はマイケル・グレイシー。今作が初監督となるそうで。P・T・バーナムを題材とした作品を作りたいと考えていた頃に、2009年のアカデミー授賞式の司会となったヒュー・ジャックマンを一緒に番組作りをしていて「バーナム役をこの人でやったら素晴らしい作品ができる!」と思い、映画の企画を立ち上げたそうな。何だよ、お前もヒュー・ジャックマン目当てなのか

評価:☆☆☆☆(五段階評価中)

 歌と踊りで感情を表現するのがミュージカル。そこらは素晴らしかったです。何より、スクリーンのヒュー・ジャックマンが生き生きしていました。たぶん、監督のマイケル・グレイシーは「ヒュー・ジャックマンを余すところなく撮ってやる!」という気持ちだったのでしょう。ヒューが魅力的すぎるのですね。

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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 今作は『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞歌曲賞を受賞した、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を担当しています。あの映画も素晴らしかったね。ただ、この『グレイテスト・ショーマン』は『ラ・ラ・ランド』と比べると落ちるかな?と感じました。アメリカでは、観客からの評価は高いけど、映画評論家からの評価は低いそうなんですよ。

 オレが思うに、ヒュー・ジャックマンが演じるP・T・バーナムに人間的な魅力を感じられなかったのが原因じゃないかと。P・T・バーナムは19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説のプロモーター。最初は見世物小屋みたいなモノから始まったそうで。映画でもビックリ人間を集めてショーをしています。このようなショービジネスを興す人は、一癖も二癖もある人物だと思うんです。一筋縄ではいかないでしょう。

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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 ヒュー・ジャックマンが演じるP・T・バーナムにはショービジネスを興す人、それこそショーマンが持つ毒っ気が感じられないのです。いかがわしさがないのです。映画の序盤では、幼い頃に父を亡くし子供ながらに貪欲に生きるバーナムの姿が描かれています。大人になって金持ちのお嬢様と結婚してから貪欲さはあるのですが、ザック・エフロンとの飲み比べ対決の後あたりから泥臭さやいかがわしさがなくなってしまったような。ショーマンが持つ泥臭さやいかがわしさを描かないと、バーナムが持つ人間的な面白みが出ないんじゃなくて?

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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 まぁ、この映画はあくまで歌って踊るヒュー・ジャックマンを愛でようとする作品ですから。P・T・バーナムの伝記映画の形を借りずに、オリジナルストーリーでやってもよかったような。きっと似たような内容になるんでしょうし

 ちなみに、今作をヒュー様目当てに観に行った女房に対して「物語が薄いっぺらい」などと批評をしたら「細けぇこたぁ、いいんだよ!」と言われました(´・ω・`)

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(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 ヒュー・ジャックマンってウルヴァリンのイメージが強かったけど、オレもこっちのヒューのほうが好きだなぁ。正直、ウルヴァリンのときの陰気なヒューは好きじゃなかったんだ。この映画の続編は作られないでしょうが、ヒュー・ジャックマンにはミュージカル映画にドンドン出演して欲しいですね。