こんにちは、かりんとです。
今日のお題の映画は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。2014年に公開された映画。実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートのセンセーショナルな半生を描いた伝記映画です。
Blu-rayにて鑑賞。結構前に観てはいたのですが、感想を書いておこうと思いまして。
監督はマーティン・スコセッシ。主演はレオナルド・デカプリオ。ちなみにオレの女房はデカプリオが大嫌いだそうです。顔を見るのもイヤだとか。なので、観たのは女房がお出かけで家にいないとき。ヤレヤレですƪ(˘⌣˘)ʃ
ウォール街の元株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォードの自伝を原作にした映画だそうで。彼は証券詐欺と資金洗浄の罪で捕まりました。出所した後は、本を書いたりセミナーをしたりと。この映画を観た後に、オレも一冊彼の本を買っちゃいました。
評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)
すんごく面白かったです。ただ、内容は「マネしちゃダメ!」というモノですが。違法ですし。犯罪ですし。ハンザーイ!( ˆoˆ )/
のっけからマシュー・マコノヒーが新人のデカプをダークサイドに引き摺り込みます。変なハミングを教えたり、「もっとマスかけや!」と落ち着いた口調でとんでもないアドバイスをしたり。今思えば、ジョーダン・ベルフォートの株屋としての基礎を作ったのはコイツです。このキチガイ上司のエピソードはもっと観たかったなぁ。
その後も如何なモノかなシーンがたくさんありまして。R-18だし。というか18禁って、ポルノ映画と同じってこと??たしかに、汚い言葉は満載だし、薬物乱用しまくるし、おっぱい出まくりのボカシまで入る性的描写もありまくり。美人女房はパンツを履くのに疲れたとか言っているし。マーゴット・ロビーがセクシーすぎます(*´Д`)ハァハァ
監督は「この作品はダークコメディ。」と言ってました。そのダークな部分である、やりすぎな描写が笑えます。メチャクチャぶりが面白いです。確かにコメディだね。しかもかなりブッ飛んだ。でも、マネしちゃダメですよ。誰もしないだろうけど。
登場人物に共感できる部分なんて皆無なのですが、ただひとつ、あの貪欲さは見習いたいです。主人公の「金持ちになりたい。」という強い気持ち、そしてあの強烈な売り込みのかけ方は勉強になりそう。いや、アレを勉強しちゃダメか。犯罪しているし(・ω・`)
女性には勧めづらい映画になるかなぁ?描写がね。でも、面白い映画でしたよ。もしジョーダン・ベルフォードのセミナーが開催されるなら参加してみたいですね。どんな考えをしているのか、もっと知りたいです。あんなド派手な金儲けがしたいワケじゃないよ。だから犯罪ですって。そこまで欲張りじゃないですから(-_-;)