こんばんわ、イチカワです。昨日のブログに星をくれた方、ありがとうございます。昨日のはスマホから見ると、何故か途中で文字の大きさが違っていました。何で?
では、今日も映画の話を。これはiTunesでレンタルして観た映画。
『リトル・ミス・サンシャイン』の監督と『(500)日のサマー』のスタジオが作った映画だそうです。『リトル・ミス・サンシャイン』は面白かったよ。小デブの女の子がキュートです。そして家族はみんなダメ人間。でも、いい映画です。『(500)日のサマー』は自分に刺さる映画でした。これはまた今度、語ります。
では感想。まぁ、面白かったよ。そこそこかな?悪くはないけど、そんなにノれる映画じゃなかったです。
(C)2012 Twentieth Century Fox
小説に書いていた理想の女の子が現実に、という内容です。でも、あんまファンタジーな感じじゃなく。別に魔法とか使うワケでもなく。
オチもそうです。「この小説を書き終わると、私は消えてしまうの…。」みたいなのかと思ったら、全然違いました。
物語は主人公のカルヴィン視点で進んでいきます。そのカルヴィンがねぇ、何か童貞くさいんだ。妙に挙動不審なところとか。いやに高慢ちきなところとか。背の高い、調子に乗ったのび太みたいです。それがやたら鼻につく。ジャイアンにガッチリいじめられたらいいのに。
カルヴィンは、昔付き合ってた女性がいる、という設定でした。ウソだと思います。童貞にありがちな「モテないワケではないんだよ?」アピールのための作り話でしょう。ホントだとしても、フラれて当然でしょう。だって、一方通行なヤツですから。「ボクは」や「ボクが」ばっかりで、相手の女の子のコトをちっとも考えていないのですから。
まぁね、わからなくもないんです。オレの若い頃も、そんなところがありました。そりゃ、全然モテなかったですよ。稀にうまくいってもすぐに別れてしまう。恋愛に関していえば、若い頃は暗黒期だったなぁ(ノ_<)
主人公に対して、もう少し暖かい目で見ることができれば、もっと楽しめたかもしれません。女性からの視点だと、どう感じるのだろう?色々語れる作品だと思います。興味があれば、ぜひ。