ブルー・バレンタイン - かりんとの日記

　こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方々、ありがとうございます。　

　今日はバレンタインデーですね。アレですよ、女の子が好きな男の子にチョコを投げつけて歳の数だけ食べるヤツ。ん？何かおかしい？まぁ、それは置いといて。今日は日本中の恋人たちがステキな一日を過ごせますように。

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　バレンタインに合わせて、この映画について語ります。別にバレンタイン・デーに観なさい、という映画じゃないけどね。逆に観ない方がいいかもね、うん(･ω･ )

　Blu-rayを買って観ました。結婚する前に二人で見ておくべき映画として『レボリューショナリー・ロード』とコレの二つが挙げられるようです。結婚した後ですが、新婚早々に『ブルー・バレンタイン』のほうを女房と一緒に観てみることに。ちなみに『レボリューショナリー・ロード』は未見。女房はデカプリオが嫌いなんだって。理由はよくわからないけど。

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　主演はライアン・ゴスリング。監督や女優の名前は聞いたことない人。この映画を観た頃って、ライアン・ゴスリング主演の『ドライヴ』を観たあとぐらいだと思います。

ichiyos11.hateblo.jp

　ライアン・ゴスリングという役者にとても興味があった頃でした。だからBlu-rayを躊躇なく買えたワケでして。

評価：☆☆☆☆☆（五段階評価中）

　うん、ヘヴィな映画でした。いや、面白かったですよ。話の作りもとても変わってました。カップルの誕生と崩壊が同時に語られていくという流れが斬新でした。幸せなカップルの誕生の中に、カップルの崩壊の原因も見え隠れしているんですよ。そこらもまた面白かったりも。うん、恋は盲目というんでしょうかね？で、結婚したら目がパッチリ開いて見えてなかったモノが見えてしまう、と。怖いねぇ(´･ω･`)

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　この映画を女房と二人で観た後、お互い映画の中で気づいたところを話し合いました。意見の合うところや相違するところもありまして。

　女房は夫ディーンがマトモな仕事についていないのが悪い、妻シンディのキャリアアップに協力してあげるべきだ、と。オレもキャリアアップに協力はするべきだ、けどディーンの仕事については長い目で見てあげたら、と思います。

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　女房が批難するディーンですが、オレは彼の気持ちもわかるんですよ。ダメなヤツだと思うんですけどね。彼は男としての自信がないんでしょう。なので、シンディとの〝愛のカタチ〟をやたらと欲しがっているんです。そこらもわからなくはないんですよ。男はそーいう部分に拘ってしまう生き物なんです。仕方がないんです(つω`)

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　あとね、シンディが結婚後に元カレと談笑するシーンがありまして。でも、その元カレは結婚前のシンディとディーンに酷いコトをしているんですよ。オレとしては「このクソ女め！」と思ったのですが、女房の方は「ディーンがあの状態ならしょうがないかも…。」と言ってました。ここらも男と女で考え方がかなり違うのね。まぁ、お互いの考え方が色々わかって良かったです。

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　モーテルのシーンはキツかったなぁ。シンディのイヤイヤモード、アレって男はすごくゲンナリしますよ。この映画を観てから後のコトですが、オレも一時期、女房からそうされていましたから。オレが浮気したワケでもないのに。何かイロイロあったようで、とりあえず解決されたと思うのですが。うん、そうであってほしい(´;ω;`)

　いい映画でしたよ。ただ、オレらは観た時期が新婚だったからダメージが少なく観れたのかもしれません。でも、倦怠期のカップルには何かのトリガーを引くきっかけになるかもしれませんね。オレらも時期のよってはそうなってたかも…。おっかねぇ((((；ﾟДﾟ)))))))

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