かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

ミニミニ大作戦

 こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『ミニミニ大作戦』です。2003年に公開された映画。1969年製作の同名の映画をリメイクした作品です。

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ミニミニ大作戦Blu-ray

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 YouTubeにあった予告がフツーのとは違うヤツです。公式だよね?これを観ただけだと、どんな映画かわからなくね?

 先週の土曜の夜にNetflixで観ました。「時間が出来たからステイサムの映画を観てやろう。フフフ(*´∀`)」と思ってNetflixを調べてたらコレが目に留まりまして。どうもステイサムが主役じゃないっぽいですが、それはそれで面白そうじゃないかと。

 ちなみに原題は〝The Italian Job〟です。1969年に作られた同タイトルのイギリス映画のリメイク。タイトルどうりイタリアで仕事はしていたけど、それは序盤の15分ぐらいで残りはロサンゼルスが舞台でした。邦題の『ミニミニ大作戦』も可愛すぎるタイトルでチョットなぁと思ったけど、原題の方がもっとしっくりこないです(・ω・`)

評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)

 何気に観たらメチャクチャ面白かったという、これこそオレにとっては拾い物です。ホント、これは面白いよ。何で2003年のときはスルーしたんだろう?あ、たしか映画の公開当時に「昔の方が良かった。」とか「見所の少ない単調な映画。」と批判されてた記憶があります。今もこの映画の評価を検索してみると、評価はあまり高くないね。オレはとても面白かったのになぁ(´・3・`)

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 映画のジャンルとしては、クライムアクションとなるでしょうか?批評の中で単調と書かれてましたが、たしかに序盤は単調でした。派手なことをしているようですが、スリリングな様子がイマイチ伝わってこないんです。こんな調子で進んだらどうしよう?と心配したぐらいで。

 でもね、エドワート・ノートンに仕返しに行くためにシャーリーズ・セロンを仲間にしてから、だんだん楽しくなってきました。計画を完璧に遂行するために着々と準備を進めて行くあたりが楽しいですね。ミニクーパーを使う作戦なので、邦題が『ミニミニ大作戦』になったのでしょう。それもちょっと安易すぎる気がしますね(・ω・`)

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 2003年の作品なので、今と比べたら、もうみんな若いんですよ。マーク・ウォールバークがシュッとしています。シャーリーズ・セロンは20代後半かな?今作では意外と露出が多く、可愛げな表情も見せてきます。ドナルド・サザーランドも若いです。この人は若いといっても、今より元気そうなおじいさんなのですが。

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 今回のステイサムは脇役です。ハンサム・ロブというニックネームのキャラです。ハゲているのに女の子がメロメロになるという役でした。ハゲの希望の星でしょう。かくいうオレもハゲてましてね。フフフ(つ∀`)

 あとね、ナップスターというニックネームのキャラがいましたが、中年じゃないとその言葉の意味はわからないと思います。超懐かしい言葉だねぇ。そりゃそうだ、2003年の映画ですもの。14年も前になりますから。

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 そうそう、今回のステイサムは暴れません。カーチェイスをしますが、暴力はなし。というか、最初から終わりまで格闘シーンやガンアクションはほとんどありません。それを見せないせいなのか、映画全体がスマートな印象でした。スタイリッシュで気が利いているように感じましたね。ここらも計算済みでしょう。よく考えられている映画だと思います。

 この映画、今観るからこそ楽しめる部分がたくさんありました。今ではトップスターの俳優が集まっているというあたりも魅力的ですし。なかなか楽しかったですよ。未見の方はぜひ。