こんにちは、かりんとです。一昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『ネイビーシールズ ナチの金塊を奪還せよ!』です。2018年1月に公開された映画。リュック・ベッソンの原案・脚本・製作で、ナチスが残した金塊を手に入れるため奮闘する精鋭部隊を描いたアクション映画です。
映画館で観ました。この日がちょうど、14日のTOHOシネマズDAYで1100円で映画が観れたので。これといって観たい映画はなかったけど、『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』と悩んでコチラを選びました。『マジンガーZ』の続編なのですよね?熱くて面白そうだけど、オレ、マジンガーZってどんなお話か知らないのですよ(´・ω・`)
話をネイビーシールズに戻して。リュック・ベッソンの原案・脚本・製作、ということはヨーロッパ・コープの映画です。毒にも薬にもならない、程よく楽しめる映画を量産する会社です。なので、最初から「メッチャ面白そう!」というような期待は全くないです(´-ω-`)
主演はサリバン・ステイプルトン。観たことあると思ったら、先日取り上げた『300<スリーハンドレッド>~ 帝国の進撃~』の主役であるテミストクレス将軍です。あと、J・K・シモンズが出ています。ヒロインっぽい女性は『ブレードランナー2049』のラヴだって。うん、まぁ、へぇーって感じ(・∀・` )
評価:☆☆☆(五段階評価中)
いつものヨーロッパ・コープの作品です。程よく面白く、程よく楽しめたかな?予告編から想像した内容とは、かなり違いましたね。
(C)2016 EUROPACORP - STUDIO BABELSBERG
予告編を観て<激しいドンパチ&ケイパー・ムービー>かと思いました。「ド派手にやろうぜ!」のキャッチコピーにふさわしいほどのドンパチは序盤だけで、その後はそこまででも。むしろ、こじんまりとした内容になっているような。
(C)2016 EUROPACORP - STUDIO BABELSBERG
しかも、金塊奪還計画を立て始めたあたりから夜の湖畔か夜の水中のシーンが多くなり、暗くて見えづらいです。何をやっているのかわかりづらいので観ているこちらもテンションも上がりづらいのですよ。
(C)2016 EUROPACORP - STUDIO BABELSBERG
映画の舞台がボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の頃のサラエボというのもね。日本人にはなじみが薄いところだし。ここらの歴史を知っていると、この映画をちょっとだけ多く楽しめると思います。
何というか、映画を観た!というよりもテレビドラマの二時間拡大版を観たような気分でした。やっぱり、こじんまりした映画ですね。あとね、キャスティングから予想はできていたのですが、美味しいところはJ・K・シモンズが全部持って行きました(*´ω`)
(C)2016 EUROPACORP - STUDIO BABELSBERG
1100円だったら、こんな映画でも損した気分にはならなかったです。得もしていないような。気楽に見れる映画でした。時間潰しにはちょうどかと思います。