こんにちは、かりんとです。4月6日のブログに星を付けてくれた方々、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『ニンジャバットマン』です。2018年6月に公開された映画。日本の戦国時代にタイムスリップしたバットマン達が戦う姿を描くオリジナル長編アニメ映画です。
Nteflixで観ました。劇場で公開されたときも、かなり気になってへいたんだけど、タイミングが合わずにみることができなかったんだよねぇ。
日本のクリエーターが作る、アニメ版バットマンです。バットマンは実写でしか観たことがありません。ティム・バートン版の二作と、クリストファー・ノーラン版の三作は観ています。つい最近、『バットマン・リターンズ』を観直したけど、かなりどうかしている映画でした。ヒーローもヒロインもヴィランもみんな狂っています。たしかコレ、映画館で観て喜んでいた記憶があるけど、コレが大ヒットする世の中もどうかしてたのかなぁ?(・ω・`)ゝ
今回のバットマン、予告を見る限り、すごく良さそうな感じがしまして。『アフロサムライ』っぽいな、と思っていたら、キャラデザが同じ人でした。ちなみに、『アフロサムライ』は劇場版じゃないほうでDVDを持っています。あーいうのが好きなのね、オレ(*'ω'*)
評価:☆☆☆(五段階評価中)
アニメーションは期待どおりでした。コレを観る前に、『スパイダーマン:スパイダーバース』を観ていまして。アレは最高でしたね。「そこまではいかないだろうけど、いいモノが見れるんじゃないかな?」と思ってはいましたが、なかなかいいモノが見られましたね。
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途中で水彩画というよりも落書きみたいなタッチに変わるのも面白かったです。いや、ホント、アニメーションはよかったね。アニメーションは、ね。
そうなんです、それ以外がとても雑でして。まず、バットマンを知らないと、完全に置いていかれます。バットマンやその他のキャラについて1ミリも説明しません。初見殺しもいいところです。
戦国大名がヴィランになっている理由とか、バットモービルが戦国時代にあったりとか、ニンジャがバットマン達に協力的だったりとか、城が動いて合体したりとか、何でそうなるかの説明はありません。なので、何がどうなっているのかサッパリわからないままで進んでいきます。
「戦国時代にバットマンやヴィランを大暴れさせようぜ!」というだけの目的なのでしょう。ストーリーなんてどーでもいいのです。なので、バットマンを知らない人だったり、実写版のバットマンのようなダークな雰囲気が好きな人は激しく拒否反応を示しそうです。
とりあえず、バットマンのことをある程度知っていて、アニメが好きな人は観てみたら?アニメーションだけはすばらしいと思うので。ノーラン版のバットマンしか観たことのない人だと痛い目に会うと思います。人を選びますが、ガリガリと派手に動くアニメを観たかったらおススメです。