こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方々、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『バレット』です。2013年に公開された映画。シルベスター・スターローンが主演、ウォーター・ヒルが監督の映画です。
映画館で観ました。ひさびさのシルベスター・スタローン主演作品ということで話題になってましたね。
この時のスタローンは、たしか66歳だったと思います。結構なおトシになりましたねぇ。監督のウォーター・ヒルも70歳を過ぎていました。『48時間』や『レッドブル』などの監督です。監督も主演もおじいちゃん。
実は『48時間』はニック・ノルティじゃなくてスタローンが出る予定だったそうな。
エディ・マーフィーとのコンビ?うまくいくのかなぁ?観たいような観たくないような。
で、その仕事がお流れになって十数年してからの一緒に仕事。二人とも、一緒に仕事してみたかったんだって。二人の念願、叶ったり!というところでしょうか?
評価:☆☆(五段階評価中)
うーんとね、古い。古臭い。それがあまりいい意味での古臭さじゃなく。時代遅れというのかな?
ウォーター・ヒル監督が言うに、70~80年代の映画へのオマージュのような作品になっているとか。うん、まぁ、それっぽくはあるような。
(C)2012 The Estate of Redmond Barry LLC. All right reserved.
だったら、物語の舞台を70~80年代にしてしまってもよかったんじゃね?若い刑事がBlackBerryというケータイを使って捜査するあたりが今っぽい、と監督が言ってたけどさぁ。いや、そんなに今っぽくないよ。
そのね、監督がやろうとしている映画の流れに今っぽい要素がマッチしてないと思うんですよ。だから、観ていてイマイチのれないんですよ。こう、ドライブ感がないというのかな?
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あとね、撮り方なんですけど、フラッシュバックみたいな場面が多用されてました。アレって、必要あるの?オレはいらないと思うんだ。ちょっと早回しするヤツとかもあったけど、アレも特に意味があるように感じなかったです。あのテのヤツって、必要以上に使うとカッコよく見えないんですよ。
いいところもありますよ。やっぱり役者陣でしょう。スタローンのカラダ作りは素晴らしいです。だいたい、66歳にもなって上半身ハダカを人前にさらすことができる人って、なかなかいないですよね。やっぱりスタローンはカッコいいです(*゚▽゚*)
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他にも、刑事役の韓国人俳優がなかなか良かったです。使命感は強いけど、ちょっとツメが甘いところとか。いいね、若さの空回り感が。
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この映画はR-15指定ですが、理由は過激な暴力描写があるから?ラストの斧バトルで敵が切り株にされるワケでもないし。おっぱいがときどき画面に出てくるから?あの程度のおっぱい成分じゃあ満足できないです(ㆀ˘・з・˘)
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俳優はいいのにもったいない。イマイチのれなかったです。何か燃えるモノが感じられなかったです。なので、オススメできません(´・ω・`)
ただ、スタローンのカラダ作りはスゴイよね。ジジイになってもハダカがカッコイイなんてステキすぎです。オレもマジメにジム通いをしようっと(*´ー`)