こんにちは、かりんとです。4月27日のブログに星を付けてくれた方、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『ウィッチメン』です。2009年3月に公開された映画。アラン・ムーアの名作グラフィックノベルを、『300/スリーハンドレッド』などを監督したザック・スナイダーが映画化した作品です。
プライムビデオで観ました。前から気になっていた映画です。前からずっと観たかったんだけど、長いのよコレ。劇場公開版で163分、特別編で215分もあります。日曜日のお昼から予定を何も入れないようにし、準備万端にして特別編のアルティメット・カット版を鑑賞しました。
『ウォッチメン』を今観たい!と思ったのは、ドラマ版の『ウォッチメン』が放送されると聞いたから。
先日、町山智弘さんが『たまむすび』というラジオ番組で紹介をしていまして。それを聞いて「これは面白そうだ!」と。なので、ドラマ版を観る前に予習として映画版をチャックしておきたかったのですよ。
ホントは原作のグラフィックノベルも読んでおきたいのだけど、売っていないんだよなぁ。これも464ページとボリュームたっぷりだそうです。長けりゃいいってモンでもない気がしますが。
評価:☆☆☆☆☆(五段階評価中)
面白かったです。こーいう雰囲気の映画、かなり好きです。調子がいいときのザック・スナイダーの映像が堪能できて、とても良かったです。
でも、巷の評価は良くないみたいで。「イカが出ないから」だって。何ですか、ソレ?映画化のために原作からの改変があるのは別にいいじゃないですか。原作を読んでいないからナントモカントモだけど、オレ的には映画版でノー問題だと思います。『ウォッチメン』というタイトルが生きてくるラストだと感じましたし。
オジマンディアスの人物像について、もう少し掘り下げて欲しかったです。あんまり傲慢さを感じなかったから。でも、それをやると今以上に長くなるワケで。それはちょっとどうなんだろう(´-ω-`)
気になる点がありまして。ドクター・マンハッタンがフルチンでいるんですよ。服を着ることもあればパンツを履いていることもありますけど、基本フルチンです。しかもモザイクなしです。ムケています。歩くとスティックが揺れます。それどころか、ボールポーチもしっかり揺れます。別に下半身を映さなくてもいいじゃねぇかと。気になって映画の内容がアタマに入ってこないんですよ(´・ω・`)
あとで調べてみたら、別にこの映画を知らなくてもドラマは楽しめるようでして。ドラマのために観る必要はないようです。どっちかといえば、原作のグラフィックノベル版を読んでおくとドラマ版は理解しやすくなるそうで。
まぁ、そんなことを抜きにしても、とっても面白かったです。ぜひ観て欲しいですね。ちょっとグロいシーンも多いですが、『300/スリーハンドレッド』が大丈夫なら問題ナシでしょう。長いのは耐えてください。オススメですよ!