かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

エルデンリングを止めた話

あけましておめでとうございます。かりんとです。かなり久々の更新。

 

今回はエルデンリングを止めた話を書いていきます。備忘録のようなモノです。

 

昨日(12月31日)までエルデンリングをプレイしていました。

www.eldenring.jp

レベルは150まで上げました。脳筋と呼ばれるプレイスタイルで、魔法はほとんど使わず重たい武器を振り回しながらの接近戦スタイル。巨人たちの山嶺というところまで進めていました。ここまでのプレイ時間は200時間です。

 

でも、12月31日の23時にプレイデータを削除しました。

 

理由は、これ以上もうやってやれない!と感じたからです。ゲームの世界観や雰囲気はとても好きなのですが、ゲームシステムについてはストレスが溜まりまくりでした。自分にとっては問題点アリアリですよ。そう感じた理由をあげていきます。

 

【問題点①】攻撃が当たらない

武器がとにかく当てづらい。ロックオンする機能もありますが、敵が複数現れるとロックオンが移動することがあります。なので、ターゲットが移動しまくって戦いづらいです。とはいえ、ロックオンを外すと武器が当てづらい。当たってしまえば強いんだけどね。なので、基本はガードカウンターで攻めていました。もしくは、背後から致命の一撃を狙うか。二刀流?盾が持てないと武器が当たらないじゃないか!

 

【問題点②】戦技や魔法が弱い

今作は戦技や魔法が強いというハナシをよく聞きましたが、そんな気は全くしなかったです。脳筋だから?戦技は威力はあるけど、出が遅いので潰されるもしくはダメージを食らうことが多いし。普通に武器を振っていたほうがずっとイイと思っていました。あと、霜踏みでしたっけ?アレをしているだけで敵を寄せつけずに倒せると聞きましたが、普通に寄ってきてボコられていました。なので、頼れるのは己の武器(と盾)だけ!の状態です。

 

【問題点③】ダメージがデカすぎる

どんなクソ重たい防具を着ても、ちっともダメージが軽減されません。魔法が使えないので接近戦になるのですが、相手の攻撃を2~3発食らうと死にます。幸い、こちらの攻撃力も高いので食らう前にやっつけることもできるのですが、リーチの長い敵が相手だと大苦戦です。しかも、武器の振りが遅いので、敵の攻撃の隙を見つけても当てられない。ボスなんて、リーチが長い&盾のガードを弾くので、遺灰がないと勝てる気がまるでしなかったです。

 

【問題点④】落下による即死がキツイ

このゲーム、細い足場を歩くことが多いのですが、ほんの少しの操作ミスで落下死してしまいます。馬で移動中のときはコレが多発します。これでどれだけのルーンを消してしまったか。10万ルーンを消したときは、本当に夜も眠れなかったです。

 

【問題点⑤】レベルを上げても強くならない

体力ゲージや持てる重量は増えているので全くそんなことはないのですが、防御力と攻撃力はレベル上げの効果をほとんど感じませんでした。鍛石で武器を鍛えたら攻撃力が目に見えて上がりますが、途中で必要な鍛石が手に入らなくなってしまったあたりで詰んでしまった感が。

 

 

被ダメが大きい+武器が鍛えられない=巨人たちの山嶺の敵に勝てない。そして、10万近く貯めたルーンを連続死で消してしまったあたりで心が折れてしまいました。もうこれ以上プレイしても、クリアできる気がしない。なら、もう止めてしまおうかと。思いを確実に断ち切るために、セーブデータも削除しました。

 

このゲーム、レベル80ぐらいでクリアできるそうで。その倍近くレベルを上げてもどーにもならない自分は、よっぽどプレイヤースキルが足りないのだと。なので、フロムソフトウエアのゲームには、もう決して触りません。だって、クリアできないのだから。

 

ですが、何かの間違いで再び挑戦することがあったときのために、今回200時間かけてプレイした中での反省点を書いておきます。

 

【反省点①】脳筋ではなく技量重視にする

一発の破壊力に賭ける脳筋ではなく、手数で攻める技量重視にすべきでしょう。なぜなら、今回は状態異常が強いので、状態異常効果を付与する武器を持って手数で勝負したほうが戦いやすかったと思います。そっちに移行しようかと思ったけど、もう技量系武器を鍛える鍛石がなかったので諦めました。

 

【反省点②】魔法に頼る

魔法に頼らないという縛りプレイを知らず知らずに自分に課していたのかもしれません。知力や信仰にパラメーターを振って、魔法もドンドン使っていくべきだったでしょう。きっと、魔法の威力が弱いのではなく、効果的な魔法の使い方がわからなかっただけだと思います。

 

【反省点③】鍛石を大事に使う

新しい武器を見つけたら、とりあえず使ってみて、面白そうなら鍛えてメイン武器にしてみる、というのを何度も繰り返していました。そりゃ、鍛石が足りなくなるよ。初期の武器も後から出る武器も、戦技がパワーアップしているぐらいで武器そのものの威力や使い勝手はそんなに変わりません。なので、戦技がうまく使えないのなら、単純に武器をしっかりと鍛えたら良かったのです。でも、あれやこれやに鍛石を使って均等に鍛えていたから、どれも中途半端な武器ばかりになってしまいました。これが詰んでしまった最大の理由だと思われます。

意外と手に入りづらい

「自分みたいにエルデンリングをクリアできなくて諦めた人っているのかな?」と思い、<エルデンリング クリアできない>で検索したら、「レベル100を超えてもクリアできないヤツはバカ」とか「時間の無駄だから二度とゲームをしないことを勧める」とか、結構ヒドい書き込みが多くてヘコみます。まぁ、心無い人はどこでもいるから、いちいち気にしたらダメなんだけどね。

 

ただ、もうフロムソフトウェアのゲームには触らないことにします。これは単に合わない、ということなので。世の中、ものすごくたくさんのゲームがあるんだもの。楽しめないゲームがあってもおかしくはないさ。