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かりんとの日記

主に映画について、たまには戯言をダラリと書きます。

何者

 こんばんわ、かりんとです。って誰?ハンドルネーム(HN)を変えました。これは昔から使っているHNです。それこそ25年ぐらい使っているんじゃないかと。

 このHNで雑誌『ファンロード』とかに投稿もしていましたよ。イラストは描けないので文章ネタで。ファンロードの話はまた今度。あの雑誌についてあんまり書くと「貴様ッ、ローディストだなッ!」というコメントが付いて面倒くさいのですよ(´・ω・`)

youtu.be

nanimono-movie.com

 やっと最近の映画です。監督は三浦大輔。ハマの番長じゃないです。劇作家の方です。原作小説を書いた朝井リョウは『桐島、部活やめるってよ』の作者でもあります。小説は未読ですが、吉田大八監督が撮った映画のほうも面白かったです。

 出演は佐藤健有村架純二階堂ふみ菅田将暉岡田将生など。このメンツのせいなのか、観客のほとんどが20歳前後の若い人ばかりでした。就活の話だしね。オレはもうアラフォーで、しかも雇う側という地位に付いています。この映画で今の若い人の考えが見えるんじゃないかという期待もあって観に行きました。

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(C)2016 映画「何者」製作委員会

 で、感想。面白かったですよ。ただ、twitterFacebookなどのSNSに触ったことがない人には理解しづらいと思います。みんなが当たり前に使っていることが前提ですので。SNSを閲覧したこともないとなると、理解できないかもしれません。
 あのね、後半がかなり痛いんですよ。グサッと来るの。自分のことを言われているみたいで。オレもさっきのHNで掲示板とかブログとかやっていた時期がありました。魔法のiらんども作りましたね。今思えば、すごく痛々しいこともしていました。その頃のオレを引っ張り出されて責められている感じでした。そして「今だってそうなんだろ?ん?」と問い詰められているような気分に。目を見て話せない状態です。泣いちゃいそうです(´;ω;`)

 佐藤健が演じる主役は、きっと年齢=彼女いない歴かと。自意識が邪魔しすぎなの。好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがっているby岡村靖幸、みたいな。オレも彼女いない歴が長かったのでわかります。
 タイトルの『何者』は、まだ何者にもなっていない若い人たちを指しているのだと思われます。オレはすでに何者かになっています。正直、それが「なりたかった者」かと言えば違います。でも「なれた者」はそれでした。もうやり続けていくしかないのです。何者かになろうとする若い彼らは、そこにダイナミズムがなくても、胸を打つモノがありました。それを感じる映画でした。
 人によっては、かなりダメージを受ける映画かもしれません。でも、とても面白い映画です。小説版は未読なので、こちらも読んでみたいです。オススメですよ!