かりんとの日記

主に映画について、たまに戯言をダラリと書きます。

プロメテウス

 こんにちは、かりんとです。昨日のブログに星をつけてくれた方々、ありがとうございます。

 本日のお題の映画は『プロメテウス』です。2012年に公開された映画。『エイリアン』の前日譚としてリドリー・スコット監督が撮った映画です。

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 映画館で観ました。たしかレイトショーで観た記憶が。レイトショーって、何でこんなにカップル多いの?しかも上映中に露骨にイチャつくし。この頃のオレは彼女いない状態だったので、イチャつくカップルどもへ「彼のチンコと彼女の乳首がもげてしまうように。」と呪いをかけていました。

 エイリアンの続編というか、前日譚になるんだよね?パラレルワールドと書いてた記事もあったような。とりあえず、エイリアン1・2ぐらいは観ておいたほうがいいかも。

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 今作の監督はリドリー・スコット。また新たなエイリアンストーリーを紡ぎ出したいそうな。主役の女性は誰だかよくわかりません。ちなみに彼女の日本語吹替役が剛力彩芽だったそうですが、それって大丈夫なの?話題になってたっけ?

評価:☆☆☆☆(五段階評価中)

 うん、面白かったですね。リドリー・スコット監督って、人がイヤな目に遭うシーンをイヤな感じで撮るのが上手いんですよ。何を言っているかわからないでしょうが、とにかくそーいう監督だと思うんです。『悪の法則』なんかも、ソレをすごく感じました。なので『オデッセイ』のときは、あんなポジティブシンキングな映画なのに「またリドリーがどっかでやらかすんじゃないかしら?」と観ていて気が気でなかったです(´-ω-`)

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(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX

 おっと、映画の話を。あらすじはね、えーと、遺跡に神様からのメッセージみたいなのを見つける⇨「私たち、神様に呼ばれてるんだ♪」とそれに従って宇宙のどっかの惑星に到着⇨「かかったなマヌケが!」とばかりにヒドイ目に遭う、という感じ。コレであっているよね??

 さっきヒドイ目に遭うと書きましたが、その原因は科学者らしからぬ軽率な行為です。空気があるっぽいなと感じたら、調べもせずにメット脱ぐし。集団行動が基本なのに、洞窟でビビって勝手に行動するヤツがいるし。明らかに毒ヘビっぽい危ないフォルムの生き物に「カワイイぜ♪」といって手を伸ばして噛まれて感染するし。新しいことをするときに、バカを連れてきてはいけません。ソイツがトラブルを生み出します。職場でもそんなヤツ、いるでしょ?バカに新しいことはやらせない。肝に命じておくべきです。

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(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX

 そして、やっぱり出てくる悪の企業体。科学者たちには真の目的を隠していましたが、最初っから目的を明かした上でカネで雇って自分たちの好きに動かした方が楽なんじゃないの?あと、エイリアンシリーズを観ていて毎回思うことんですけど、営利目的であんなアブナイ生物を持って帰ろうとする?自分らの命が危険じゃん。アメリカ人は何でも自分の支配下に置こうとする国民性なのでしょうか?

 今作の見どころと言えば、主人公の女性がアレを生み出すシーンでしょう。かなりのグロ注意です。オレは直視できませんでした。よくあんなシーンを撮ろうと思ったよねぇ。でも、アレって妊娠した女性の不安を表していない?だってさ、急に気持ち悪くなって腹がドンドン膨らんできて中で何かが勝手に動いててソイツが死ぬほどの激痛を与えながら外へ出ようとするんだぜ?こうやって書いてみると、ゾッとするのですが。超怖くない?((((;゚Д゚))))

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(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX

 あんまり良いところがないような映画ですが、それでもやっぱりリドリー・スコットのスペースオペラ。何か厳かなんですよねぇ。『エイリアン』のときのようなドキドキ感がタマラナイんですよねぇ。観ていて楽しいんですよねぇ(*´∀`*)

 そういや『プロメテウス』の続編が出来たようでして。予告動画を貼っておきます。

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 次回作はタイトルにエイリアンが入るのね。全米では夏公開。日本だと冬ぐらいかしら?相変わらず、みんながヒドイ目にあっていますね。うん、グロいの苦手なオレだけど、やっぱり観に行くだろうなぁ。次回作に興味がある人は、今のうちに今作を観ておいたほうがいいですよ(*・ω・*)