こんにちは、かりんとです。
今日のお題の映画は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』です。2014年に公開された映画。マーベルコミックスの『キャプテン・アメリカ』の実写映画化作品で、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編になります。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2014/09/03
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (56件) を見る
これもPlayStation Storeでレンタルをして見ました。キャプテン・アメリカシリーズの第二弾になります。
監督はアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ。ルッソ兄弟と言われているそうで。全然知らない人たちです。ウォシャウスキー兄弟みたいに、いつの間にか姉妹に変わっていたりして。
主演はクリス・エヴァンス。以前、キャプテン・アメリカになる前のモヤシ君をどうやって演じたのだろう?と書きましたが、謎が解けました。モヤシ君にクリス・エヴァンスの顔を貼り付けただけだそうです。今のCGで何でも表現できちゃうんだね。凄いよねぇ。
評価:☆☆☆☆(五段階評価中)
面白かったです。スピード感のあるアクションがいいね。うん、アクションシーンがとても良かったという印象が強く残っています。
(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.
この映画に「インサイド計画」という作戦が出てきます。これは三基のヘリキャリアーに積まれたコンピューターにより、アメリカの脅威になる可能性のある人物を割り出して、犯罪やテロ行為を実行する前に攻撃して排除しよう、とするモノです。これにキャプテン・アメリカは強く反発します。「これは自由を守るためではない、恐怖を与えているだけだ。」と。
(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.
これって、オバマ大統領が行なってきたドローンでテロリストを殺していくヤツだよね?人工衛星でテロリストを見つけてドローンを飛ばし、ドローンについたモニターを見ながらミサイルでテロリストを殺す。テロが起きる前に殺してしまえば何百人の命を救えるのですが、テロリストへの攻撃で何人もの人が巻き込まれて死ぬワケです。これって、アメリカが掲げる「自由を守る戦い」なのか?と。
キャプテン・アメリカは、自分の愛するアメリカと現在のアメリカの姿のギャップに悩まされます。そこがこの映画の面白いところでもあります。こうやってみんなが知っているヒーローを使ってアメリカの今を問う、というところがハリウッド映画のスゴイところだと思います。日本のメジャー映画では、そんなことしないんじゃない?
今作の敵のウィンター・ソルジャー、正体を明かすのが早かったような。アレはギリギリまで引っ張ったほうがよかったと思うんですけど。というか、正体がアノ人というのは、ちょっとムリがあるような。
(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.
この映画を最後まで見て気づいたのですが、キャプテン・アメリカの乗る空を飛ぶモノ(飛行機など)は高確率で墜落しているんじゃないかと。JOJOのジョセフ・ジョースターですか?そろそろネタにされそうですね。
(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.
とても楽しかったですよ。ファースト・アベンジャーを見てイマイチと感じたから避けているようでしたら、勿体無いです。そういう人ほど、ぜひ見てください。前作で物足りないと感じてた部分をしっかり補っています。オレはオススメですよ!