かりんとの日記

主に映画について、たまには戯言をダラリと書きます。

リングサイド・ストーリー

 こんにちは、かりんとです。一昨日のブログに星をつけてくれた方々、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『リングサイド・ストーリー』です。2019年10月に公開された映画。『百円の恋』の武正晴監督による、売れない役者と彼を養うためプロレス団体で働くヒロインの物語を描く人情ラブコメディです。

youtu.be

ringside.jp

 映画館で観ました。それもミニシアター系の。高知市に「ウィークエンドキネマM」という映画館が10月7日にオープンしまして。

www.kinemam.com

 映画『0.5ミリ』の安藤桃子監督が運営する映画館です。詳しくは高知新聞の記事をご覧ください(・ω・)

 この映画館、座席数も少なく安っぽい作りなのですが、精力的にイベントも行なっています。オレは参加できなかったけど、先週の日曜日だったかな?今回取り上げる『リングサイド・ストーリー』の監督である武正晴を呼んで、トークショーやサイン会を行なっていました。地味にスゲェんですけど。

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 でもね、オレは『百円の恋』を観たことがないのですよ。みんな絶賛しているみたいですが。なので、武正晴がどんな作家性を持つ監督なのかもよくわからないままの鑑賞です。正直、キネマMに行くことが本題でありまして、映画は何でもよかったのですよ(;´ω`)

 主演は瑛太と佐藤江梨子。瑛太の出ている映画は観たことないような。サトエリはトシがいきましたね。サトエリ主演の映画といえば庵野秀明監督の『キューティーハニー』でしょう。かなりメチャクチャな映画でした。あの映画を観て「サトエリに女優なんてムリだろ。」と思ったのですが。

キューティーハニー [DVD]

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評価:☆☆(五段階評価中)

 「売れない役者が、ひょんなことからリングに上がる」というところまで予告編から読み取れました。でも、まさかプロレスとK-1の話とは思ってなかったです。彼女役のサトエリも元劇団員という設定だったので、演技論や役者論が展開されるのかな?と思ったら、そんな話はちっともなく

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(C)2017 Ringside Partners

 たしかにコメディではありました。でも、ラブはなかったと思います。人情もあったのか?とにかく、瑛太のクズっぷりにイライラして仕方がなかったです。「愛すべきクズ」というような、人懐っこさとかそーいうのも感じられなかったです。クズのくせに部屋はキレイにしようと心がけているのは何で?そーいうワケのわからない中途半端さもイライラさせられます

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(C)2017 Ringside Partners

 しかもね、このクズに対して、何故か周りの人達が優しいんですよね。サトエリもね、せっかく馴染んだ職場にクズ彼氏が迷惑をかけたからってアッサリと辞めてしまうし。フツー、そこで彼氏を切らないの?

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(C)2017 Ringside Partners

 後半、さすがに愛想をつかしだしたサトエリに対して、余貴美子が「夢を見せてくれる男は貴重だよ。大事にしなくちゃね。」と言ってました。でもね、そんなセリフに全くもって共感できません。あーあ、女ってそーいうモンなのかなぁ。イケメンで、キラリと光る何かを持つ男にはカンタンに騙されるんだ。バカだと思うよ

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(C)2017 Ringside Partners

 で、リングに上がることが決まってからも、展開がグダグダなんですよ。「俳優ってのは、人に非ずと書くんだよ!」とカッコいいセリフをキメてくれるんだけど、そこから先に何一つ魅了させてくれるモノはなく。しかも、あのクズは最後の最後まで甘やかされっぱなしです。何を表現したいの、この監督?

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(C)2017 Ringside Partners

 良かったところといえば、プロレスやK-1の舞台裏を垣間見えたことと、サトエリがそれなりの女優さんになっていたことかな?

 まぁ、中盤まではソコソコ面白かったです。終盤にかけてはかなりどうかと。こんな映画を作る監督の『百円の恋』って、本当に面白いの?もし武正晴監督のトークショーに参加していたら、監督を激しい剣幕で問い詰めていたかもしれないです(# ゚Д゚)

 プロレスやK-1の舞台裏が見れたという部分で、やっとこさの星二つ。プロレスや格闘技が好きな方はどーぞ。そうでなければ、スルーでいいと思います。