こんにちは、かりんとです。11月28日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
今日のお題は『ジャスティス・リーグ』です。2017年11月に公開された映画。DCコミックスのヒーロー達がチームを結成するアクション大作映画です。
映画館で観ました。お客さん、かなり入っていましたね。前評判も良かったしね。でも、実はあまり観たいとは思ってなかったんだ。『マン・オブ・スティール』以降のDCコミックの実写映画は観続けていましたが、どれもパッとしないというか。「いいね!」ボタンを押せるのは『ワンダーウーマン』ぐらいかな?
でも、女房が「観たい!」というので一緒に観に行くことに。ノリ気じゃないので、そんなに前情報も入れずに観に行きました。
バットマンはベン・アフレックス、ワンダーウーマンはガル・ガドットという配役は変わっていません。他のヒーローを演じる役者は、フラッシュ役のエズラ・ミラー以外は知らない役者だし。エズラ・ミラーがフラッシュなのか。彼は『少年は残酷な弓を射る』のインパクトが強すぎるのですが。アレだよ、母親の目の前でオナニーする役だったんだよ?
監督はザック・スナイダー。でも、途中で変わったとかいう話も聞きました。というか、最初はベンアフが監督するって言ってたような。ここらがちっともまとまっていないよね。そんなのだから、良い役者や良いスタッフやたくさんの資金を集めても良い作品が作れないんじゃないの?
評価:☆☆☆(五段階評価中)
序盤を観てわかったのですが、これって『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の続編という位置づけなのですね。ということは、前作の『バットマン vs スーパーマン~』を観ていないとワケがワカンナイ状態になるんですよ。しかも、前作のネタバレが開始早々からありまして。前作を観ていない人、そこらは覚悟しておいてください。
で、今作は、宇宙からイカツイ斧使いとハエ人間達がやってきて地球ピンチ!なところを何とかするために、バットマンがヒーロー達を集めて立ち向かうという話。まぁ、アベンジャーズみたいなモノだと思ってもらえたら。
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
バットマンはヒーロー達を勧誘してチームに入れ、ついでにスーパーマンを◯◯して、宇宙からやってきたチンピラどもと戦います。でもね、ヒーロー達が集まって頑張って戦っているのに、最後はある人がオイシイところを全部持っていってしまいます。誰かはハッキリ言いませんが、イニシャルがSの人です。
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前の二作と比べると、今までよりも明るい雰囲気の作品です。テンポよくお話も進んでいきます。上映時間も前の二作品と比べて短いし。それもそのハズ、途中でザック・スナイダーから変わったのはジョス・ウェドンだそうで。アベンジャーシリーズの脚本を担当した人です。『ジャスティス・リーグ』においては脚本と編集も担当したそうで。今までと作品の雰囲気が違うのも当然ですね。
登場する五人のヒーローのうち、意外とよかったのはフラッシュですね。エズラ・ミラーが明るく演じています。感じとしては、トム・ホランドのスパイダーマンがもうちょっと大人びたみたいな。母が殺され父が無実の罪でムショに入っているところだけTVドラマ版と同じで、他は設定が異なります。TVドラマ版もいいけれど、映画版のフラッシュもなかなか良いですよ。フラッシュ単体の映画も観たいなぁ。
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あとね、やっぱりワンダーウーマンですよ。ガル・ガドットはとてもとても美しいです。タイトな服を着ているときにカラダのラインがハッキリと見えますが、見とれてしまうぐらいにプロポーションが美しいですね。今作のワンダーウーマンは、みんなを優しく取りまとめる母親的な役割をしています。本当に母性を感じさせるのですよ。リアルでも母親だからでしょうかね?
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オレ的には、結局あの人頼りな展開はどうだろう?ということで星三つにしていますが、申し分なく楽しめる作品に仕上がっていると思います。さすが、ジョス・ウェドン。ザック・スナイダーが編集していたら、陰湿な雰囲気が三時間近くも続く作品になってたんだろうなぁ。でも、それはそれで、ちょっと観たい気も。
とりあえず、『バットマン vs スーパーマン~』よりかはずっと楽しめます。アメコミ好きなら、しっかりと楽しめるでしょう。今までDCコミック映画を観たことがないけど興味がわいてきたという方は、まずは前作二つを観てからがいいんじゃないかと。観ておいた方がストーリーも飲み込みやすいですし。問題はあの二作品を観ることに耐えられるかどうかなのですが(´・_・`)