かりんとの日記

主に映画について、たまには戯言をダラリと書きます。

ワンダーウーマン

 こんにちは、かりんとです。一昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。

 今日のお題の映画は『ワンダーウーマン』です。2017年8月に公開された映画。DCコミックスの『ワンダーウーマン』を実写映画化した作品です。

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 映画館で観ました。観るのを楽しみにしていた映画です。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のときのワンダーウーマンはとてもカッコよかったです。あの映画の中では、どんなキャラよりも魅力的でした。アレ?バットマンとスーパーマンの立場は??

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 そんなワンダーウーマンの、満を辞しての単体映画です。主演は前回のワンダーウーマン役と同じくガル・ガドット。ちょっとオリエンタルな雰囲気の美しい女優さんです。

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 監督はパティ・ジェンキンス。女性の監督です。ハリウッドでは、これだけ規模の大きい映画作品を女性の監督に任せることは今までなかったんだって。しかも彼女、長編映画は15年前に一本撮っただけだとか。かなりの冒険ですね。

評価:☆☆☆☆(五段階評価中)

 面白かったですよ。うん、絶賛というほどではないけど。アレだ、同じDCコミックスの映画『スーサイド・スクワッド』よりかはイイと思います。

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 この映画も『スーサイド・スクワッド』と同じく、キャラの魅力で映画全体を引っ張っている作品です。とにかくガル・ガドットに尽きるでしょう。本当に魅力的な女優さんです。

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(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 お話はプリンセス・ストーリーそのまんまです。世間知らずなお姫様が外の世界を体験して成長する、という内容。ディズニー映画に出てくるような王女様がスーパーヒーローでした、と思ってもらえれば。映画評論家の町山智浩さんは「ローマの休日のアン王女がスーパーヒーローの映画」みたいなことを言ってました。たしかに今作でもアイスを食べて感動するシーンもありましたね。

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 ここ最近のDCコミックスの映画化作品と同じく、色んな部分がなんですよ。最初から最後までツッコミどころが多いのです。映画冒頭のパラダイス島での出来事からして、肝心なことは全く説明していません。島でダイアナに見せるスティーブの腕時計も、最後にベタな使われ方をするだけだし。

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(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 今作の舞台は第一次世界大戦の頃なのですが、ここらの設定もあまり生かされていないような。当時の「女性はこうあるべき」みたいな女性蔑視の風潮への反発も、もっと描いてもよかったんじゃね?あと、第一次世界大戦が「戦争を終わらせるための戦争」と言われていたことに対しても、もっと深掘りすべきでしょう。でないと、第一次世界大戦を舞台にしている意味がないような。

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 まぁ、それでもノーマンズランドからのワンダーウーマンの大活劇であんま気にならなくなるのですがね。ラストの展開も、ああくるとは思いませんでした。ただ、ラスボスのやっつけ方がちょっと。愛のチカラって何よ?でも、変に理詰めじゃないところが他のヒーロー映画と違ってイイのかもしれません。

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(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 とにかく、今作はガル・ガドットが演じるワンダーウーマンの魅力に尽きるでしょう。 ワンダーウーマンというキャラを味わうための映画です。あと、一緒に観た女房は「女性監督ならではの、カッコいい女性の撮り方をしている。」と言ってました。女性が見てカッコいい!と思える女性がいるワケですね。そこらはオレにはわからなかったなぁ。なので、女性でこの映画に興味の湧いた方は、とても楽しめるんじゃないかと。