こんにちは、かりんとです。一昨日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。2月18日のブログに星をつけてくれた方、ありがとうございます。
今日のお題の映画は『ロボコップ』です。2014年に公開された映画。1987年に作られたポール・ヴァーホーヴェン監督の『ロボコップ』をリメイクした作品です。
ロボコップ 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2014/07/02
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (18件) を見る
映画館で観ました。たしか、他に観たい映画があったのだけど、時間が合うのがコレしかなくて仕方なく観たような記憶が。消極的選択でしたね(´・_・`)
1987年に公開された映画『ロボコップ』のリメイクです。当然、観ていますよ。バイオレンス描写がハンパない映画でしたね。この後に2・3と続編が作られましたが、観たはずなんだけど内容を覚えていません。それだけ1が印象的だったんじゃないかと。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のときみたいにオリジナル版の監督であるポール・バーホーベンが再びメガホンを取る、というワケでもなく。監督はジョゼ・パヂーリャという人。誰それ?主役のジョエル・キナマンも知らないなぁ。『スーサイド・スクワッド』で大佐の役もやってたそうだけど、マーゴット・ロビーばっかり目が行ってて覚えていません。
リメイクのロボコップはデザインも一新されています。スタイリッシュなデザインですね。では、映画の内容はどう変わっているのでしょうか?
評価:☆☆☆(五段階評価中)
んー、この映画、ロボコップの皮をがぶった全然別物の作品ですね。そう思って観たら、それなりに観れるかと。
(C)2013 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
ロボコップのデザインは本当にカッコ良かったね。オレはアリだと思います。もうちょっと、色んなギミックを仕込んで欲しかったような。左腕にバズーカを仕込んだり右腕からニードルが出たりとかしないし。犯罪者をやっつけたあとの決めポーズみたいなのも欲しかったですね。ここらはリアル路線よりだから?
(C)2013 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
今作では「人の想いは機械を凌駕する」というところに重きを置いているみたいで。最後のボス戦はモロそうだし。そこらはオレとしてはナンダカナーって感じでした。バイオレントな表現もほとんどなかったなぁ。かなり生ぬるい感じ。
(C)2013 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
たぶんコレ、カッコいいデザインのロボコップのおもちゃを売るためにお子様にも観てもらうための映画じゃないかと。子供向けにはいいんじゃない?ロボコップを観たことない人でも、かなり観やすい作品だと思います。でも、ポール・バーホーベンに毒された旧ロボコップ世代には物足りないことこの上ないです。
(C)2013 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
とりあえず、新しいのもいいけど、昔のほうも観ておくように。傑作です。時間がなければ古いほうを優先的に観るようにしてください。